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韓国産業通商資源相「今年は輸出額7千億ドル達成目指す」
作成日
2024.03.29


 

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【ソウル聯合ニュース】韓国の安徳根(アン・ドクグン)産業通商資源部長官は29日、今年の目標として輸出額7000億ドル(約106兆円)、10大製造業設備投資110兆ウォン(約12兆円)、外国人投資350億ドルの誘致などを掲げた。韓国貿易協会の行事で行った講演で明らかにした。

講演は「輸出7000億ドル達成と新産業政策2.0」をテーマに行われた。

安氏は「今年は半導体などIT関連の景気回復、船舶など主力品目の輸出好調に支えられ、1~3月期の輸出プラスに続き4~6月期も輸出の右肩上がりの流れが続くだろう」と見通した。

安氏は輸出、製造業の設備投資、外国人投資の誘致などでの挑戦的な目標を達成するための方策として20大輸出主力品目の選定や「グローバルサウス」と呼ばれる新興・途上国など新市場の開拓などを挙げた。

安氏は韓国が輸出額で世界6位になったのは、現代グループ創業者の鄭周永(チョン・ジュヨン)氏やサムスングループ創業者の李秉チョル(イ・ビョンチョル)氏など企業家の挑戦と革新によるものであり、このような企業家の精神を受け継いでいかなければならないと述べた。

一方、貿易協会の尹鎮植(ユン・ジンシク)会長は「昨年は世界の景気回復が遅れたにもかかわらず、韓国は月平均の輸出額が527億ドルを記録し、年間輸出額でも歴代3位を記録する成果を出した」と話した。

また「政府が今年、過去最大の実績となる輸出7000億ドルを目標に掲げただけに、貿易業界も政府と心を一つにして共に飛躍する」と語った。

yugiri@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2024.3.29)
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