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投資ニュース

2019.05.27
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バイオヘルスを主力産業に R&D投資拡大・規制見直しへ=韓国

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】韓国政府がバイオヘルス産業をシステムLSI(大規模集積回路)などの非メモリー半導体、未来型自動車と並ぶ次世代の3大主力産業に育成するため、バイオビッグデータの構築、研究開発(R&D)投資拡大、許認可規制の見直しなどに乗り出す。

これらを通じ、2030年には国産医薬品と医療機器が世界市場に占めるシェアを現在の3倍に引き上げ、輸出500億ドル(約5兆5000億円)を達成する計画だ。

政府は22日、こうした内容を骨子とする「バイオヘルス産業革新戦略」を発表した。

◇革新的な新薬開発へR&D投資拡大

政府はバイオヘルス分野で、技術開発から許認可、生産、商業化と全サイクルにまたがる革新エコシステム(生態系)を構築する計画だ。

技術開発段階では革新的な新薬開発と医療技術の研究に向け100万人のゲノムビッグデータプラットフォームを構築し、臨床診療データを活用できる「データ中心病院」を指定する。

革新的な新薬開発のため、政府のR&D投資と金融・税制支援も拡大する方針だ。免疫細胞を活用した標的抗がん剤など次世代技術の開発を目指し、年間2兆6000億ウォン(約2400億円)水準の政府R&D投資を25年まで4兆ウォン以上に増やす。

また、国産新薬の開発に向け、向こう5年間に2兆ウォン以上の政策金融投資を実施する。

◇規制見直しで海外進出を後押し

政府はバイオヘルス産業の海外進出を後押しするため、国際基準に合わない規制は大胆に見直す予定だ。

医薬品や医療機器の許認可にかかる期間を大幅に短縮し、政府が認定する「革新型製薬会社」が開発した新薬が迅速に市場に出回るよう優先して審査する制度も導入する計画という。

バイオヘルス分野のリーディングカンパニーとベンチャー企業の協力体制を築き、同時成長へ導く方策も示した。

ベンチャー企業の有望技術とリーディングカンパニーの資金やグローバルネットワークを結合させるオープンイノベーションの活性化を図る。

◇デジタルヘルスケア新技術の医療現場での使用促進 

 心電図を測定するウエアラブル機器、自動腹膜透析装置などデジタルヘルスケア新技術の医療現場での使用を促進するためのガイドラインも設ける。

 例えば、患者が自宅で就寝中に自動腹膜透析装置を使用して透析データを病院に送れば、病院側は状況をモニタリングし、対面での診療に役立てることができる。

患者は自宅で透析を受けられ、病院は経過を観察できるというメリットがある。遠隔診療ではないため、医師の診断と処方を受けるには病院に出向く必要がある。

 保健福祉部は、患者のモニタリングは遠隔医療と誤解されがちで、事業への参入そのものを避ける傾向があったとし、「ガイドラインを提示し、新たなデジタルヘルスケアサービスの市場参入に関する不確実性を解消する」と説明した。

政府は、今回まとめた革新戦略を実行し、製薬・医療機器の世界市場でのシェアを昨年の1.8%から30年には6%に引き上げるという目標を提示した。

また、同期間にバイオヘルス分野の輸出額を144億ドルから500億ドルに、雇用を87万人から117万人に拡大する計画だ。

 朴凌厚(パク・ヌンフ)保健福祉部長官は「韓国のバイオヘルス産業の活力を最大限に引き上げるべき。

韓国は世界的レベルのIT(情報技術)インフラ、病院システム、医療データ、優秀な人材を有しているため、潜在力を発揮すれば十分にグローバル強国に飛躍できる」と話した。

tnak51@yna.co.kr


原文記事
出所:聨合ニュース(2019.05.22)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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