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KOTRA-ウリィ銀行、ブラジル新規投資進出企業に向け協力システムを構築

KOTRA（社長 ユ・ジョンヨル）のサンパウロ貿易館とウリィ銀行（頭取 チョ・ビョンギュ)のブラジル法人は、現地で法人設立を推進する韓国企業を積極的に支援するために相互協力することにした。

今回の協力を通じて、KOTRAはブラジルへの投資進出を推進する企業に法人設立関連の法律諮問と主力品目に対する現地市場動向のコンサルティングを提供する。これと共に、ウリィ銀行はサンパウロ市に所在するブラジル法人事務所に別の事務空間をインキュベーター形式で100日間提供し、法人設立を展開する企業が初期に定着できるよう支援する予定で、融資金利と外国為替手数料の優遇などの金融便益も支援する予定だ。

2億人口の巨大市場を持つブラジルは南米の代表的な生産拠点として、サムスン電子、LG電子、現代自動車、ポスコ、緑十字などをはじめとする韓国企業100社以上が進出し、現地で生産と営業を行っている。輸出と現地生産、販売を目的とした法人設立に加え、最近では食糧、鉱物などの資源輸入サプライチェーン地域としても注目され、現地法人設立の需要が拡大している。

KOTRAとウリィ銀行の関係者は、「両機関の協力を通じて、ブラジルに投資進出する企業の第一歩を効果的に支援することができるようになった」とし、「現地機関との協力を拡大し、韓国企業の成功に向けて積極的に支援したい」と述べた。



出所：KOTRA (2023.12.04.)