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慶尚北道と忠清北道、「地域開発計画」を樹立へ
作成日
2017.01.02
ヒット
402

聨合ニュースによると、


【世宗聯合ニュース】ユン・ポラム記者=慶尚北道と忠清北道が今後10年間推進する地域開発事業が盛り込まれた「発展促進型地域開発計画」が始めて樹立したと国土交通部が28日、明らかにした。

同計画は黄教安国務総理が委員長を務める国土政策委員会の審議を経て最終決定した。

同計画は2014年に制定された「地域開発および支援に関する法律」(地域開発支援法)に基づいて作られたもので、発展が遅れている地域に対する発展目標と戦略、具体的な開発事業、財源の調達法などが盛り込まれている。

慶尚北道の場合、発展の遅れた16の成長促進地域の市・郡に対する中長期の発展戦略とともに具体的な地域開発事業を盛り込んだ。

「地域の新たな価値創造を通して住民が幸せになる慶尚北道」というビジョンのもと、6つの戦略をまとめ、110の地域開発事業と総事業費5兆5,908億ウォンを確定した。

開発促進地区など従来から推進してきた事業は実行可能性の低い事業を除いた65の事業を反映し、新規事業には戦略との整合性、波及効果、国費支援の可否などを検討した結果45の事業(国費支援2,159億ウォン)を反映した。

これを受け慶尚北道は周王山国立公園の自然景観や探訪路の整備事業、英陽伝統市場~山村文化ヌリムト間の連携道路事業、タクシル町の指定文化財(60号)の観光インフラ活性化事業などを推進する計画だ。

一方、忠清北道は「生命と太陽の地忠北、地域・部門・階層・産業間の均衡ある発展」というビジョンのもと、成長促進地域5つの郡に対し4つの推進戦略をまとめた。

43の地域開発事業、総事業費2兆658億ウォンを確定し、このうち従来の事業は20個、新規事業は23個(国費支援732億ウォン)を反映した。

具体的にみると、忠清北道は沃川苗木流通団地の造成事業、槐山ミニ複合タウンの造成事業、俗離山複合休養・観光団地の造成事業などを施行する予定だ。

国土部の関係者は「地域開発計画の樹立を機に、今後10年間地域開発の青写真が描かれ、雇用創出と成長エンジンを確保する上で貢献していく」と述べた。

bryoon@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2016.12.28)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。