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忠清地域にUAMネットワークを構築 4の市・道が協約を締結
作成日
2023.10.25
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82


 


(世宗=聯合ニュース)イ・ウンパ記者=忠清地域4の市・道が企業連合体と協力して超広域都心航空交通(UAM)ネットワークの構築に乗り出す。

大田市と世宗市、忠清北道、忠清南道の忠清地域の4の市・道は25日、世宗市オジン洞自治会館でSKテレコム・韓国空港公社・ハンファシステム・ティーマップモビリティで構成されたK-UAMドリームチームコンソーシアムと「超広域都心航空交通商用化及び産業育成のための業務協約」を締結した。

UAMは電気動力・低騒音航空機、垂直離着陸場ベースの次世代先端交通システムとして、都心の交通渋滞や環境汚染などを解消できる次世代交通システムとして注目されている。

これまでUAMに関する自治体と企業間の業務協約はあったが、複数の広域自治体が共同参加する協力ケースは今回が初めてだ。

忠清地域は国土の中心であり、物流・交通の要衝という地理的メリット、世宗スマートシティ国家試験都市と大田大徳研究団地など先端科学技術基盤が優れている点がメリットとして挙げられる。

4の市・道とK-UAMドリームチームコンソーシアムは、これを積極的に活用して全国初の超広域UAMネットワークを忠清地域に構築し、関連産業を育成するきっかけとする計画だ。

中長期的には、泰安安眠島~公州公山城~国立世宗樹木園~大田ハンバッ樹木園~報恩俗離山国立公園~丹陽など忠清地域の観光名所を結ぶW字型の観光型UAMネットワークを構築する。

このため、4の市・道はUAM運用敷地の確保と許認可など事業展開のための行政支援、地域社会の受容性確保、地上モビリティの連携などを支援する。

K-UAMドリームチームコンソーシアムは、UAM事業推進と商用化に必要な諸般のサービス・インフラ構築、忠清南道内の人材養成・運営など、忠清南道UAMエコシステム(生態系)造成をリードする。

4の市・道は、今回の協約締結で忠清地域が尹錫悦政府のUAM商用化推進戦略を実現し、関連産業を育成する拠点地として定着するきっかけになると期待している。

世宗市のチェ・ミンホ市長は、「今回の協約は、全国で初めて忠清地域に超広域UAMネットワークを構築し、関連産業を育成するための第一歩」とし、「同事業は、忠清圏広域鉄道の構築に続く忠清圏メガシティ造成の重要動力になるだろう」と述べた。

sw21@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2023.10.25)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。