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Future Unicorn

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Graphene No.1 KB ELEMENT
作成日
2022.02.11

会社紹介

2021年、素材部品分野トップのスタートアップ「KB ELEMENT」は非酸化グラフェンの製造及び研究技術を認められ、中小ベンチャー企業部が主管する「素材部品装備スタートアップ100」企業に選定されました。

グラフェン商用化の基準を示し、サムスンディスプレイ、LGディスプレイと供給契約を締結しています。

開発の背景

「夢の新素材として脚光を浴びているグラフェンはなぜ商用化されないのか」という疑問が製品開発の背景にあります。グラフェンは良い品質から値段が高く、それが商用化の足かせとなっています。KB ELEMENTは「工程の単純化」、「革新的な製造技術」を基に従来のグラフェン素材の約10分の1水準に販売価格を抑えています。

製品または技術の紹介

KB ELEMENT
[従来の酸化還元 "graphene" 製造方式]
  1. Graphite -> Oxida
  2. Graphite -> Oxida
  3. Graphene -> Oxida
  4. Reduced
[非酸化グラフェン方式]
  1. 黒煙 - 電気・化学的予備処理
  2. 物理的剝離、分離
  3. 非酸化グラフェン
従来のグラフェン方式の問題点は1,100倍の重金属汚水・廃水及び酸性ヒューム(大気汚染)が発生することです。KB ELEMENTは非酸化方式で 生産した高純度グラフェンを応用して防熱素材及び静電気防止剤を開発・生産しており、顧客会社のニーズに合わせて純度を調整したグラフェンを提供しています。

非酸化グラフェンの製造方式(プラズマ紡績工程-世界初の技術)は重金属汚水・廃水が発生しない上、グラフェン損傷がないというメリットがあります。

会社の競争力及び事業戦略

KB ELEMENTは全社員の80%が研究者です。グラフェンに対する研究経験の豊かな専門人材及び技術力を基にグラフェン素材開発のオリジナル技術を確保し、多様な製品化及び事業化を進めています。非酸化方式で生産されたグラフェンを応用し、ディスプレイ及びさまざまな先端産業群で発生する静電気を効果的に制御する帯電防止剤や自動車バッテリーパックなどに使われる防熱素材などに活用しています。現在、特許出願22件、特許登録11件で、米国、中国、日本、イギリスでも海外特許を出願しています。

最近、発明振興会で行われた技術価値評価事業で、KB ELEMENTの 技術は事業価値23,115百万ウォン、技術価値7,140百万ウォンと評価され、各機関や企業から技術力で注目されています。

今後の計画

現在、グラフェン量産施設の拡大構築のために工場の拡大・移転を準備しており、70億ウォン規模のシリーズA投資誘致を完了しました。今回の投資を土台にグローバル素材企業として成長し、今後の技術特例IPOを1次目標にして企業の革新的な成長を続けていく予定です。

急速な成長を通じて地域産業の活性化と雇用創出に貢献し、素材部品分野のトップ企業として成長していきます。
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