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蔚山市の東南アジア総合貿易使節団、成果「大」
作成日
2013.07.05
ヒット
409
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ニューシースによると、

蔚山市の東アジア総合貿易使節団が大きな成果を上げて帰国した。

蔚山市と中小企業振興公団蔚山地域本部は3日、先月1722日に10社の地域企業とともにインドネシアのスラバヤとタイのバンコクを訪れ、両地域で現地バイヤーを対象に総合輸出商談会を開催し、84件の商談(2480万ドル)を行って355万ドルの契約を締結する成果を上げたことを明らかにした。

インドネシアのスラバヤは首都のジャカルタに続く第2の都市で最大の港湾都市であり、300万人の人口を抱える振興工業都市。タイの首都である万国は東南アジアの関門で、東南アジア経済で中軸の役割を果たしており、今後相当な規模の輸出が行われると見込まれる。

化学製品と産業用工具、自動車設備、自動化設備ライン、インスタントコーヒーなど様々な製品を披露した今回の施設団派遣により、インドネシアとタイ市場に進出する基盤が確保された。

20004月に設立され、配管や保存容器の腐食を抑制する化学薬品などを生産するヘリョン化学()は、今回の貿易使節団で11人のバイヤーと計83万ドルの輸出商談を行った。そのうちタイで3人の現地バイヤーと230万ドルの契約を締結した。

超硬ドリルを生産する()金城メタルは、産業用工具分野でブランド認知度を引き上げてきた技術力を元にバンコクで2社と輸出商談を行い、今後の契約に向けた手続きを行うことに合意した。

船舶資機材メーカーの()JBMと自動化設備ラインに関する技術輸出を図るソンヒョン産業()及び()エスエヌビーなどは現地企業の生産工場を訪れて商談し、現地企業と信頼関係を構築するための第一歩を踏み出した。

()テサンジーエヌーイーのキム・チュング社長は、「1回の商談で契約締結に至るのはかなり難しい。しかし、今回の使節団を通じて東南アジア市場に進出できる可能性を見つけた」とし、「今回の活動で輸出契約を推進できたのはもちろん、現地で手に入れた市場情報も会社の経営戦略に大きく役立った」と話した。

原文記事

出所:ニューシース(2013.07.04)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。