光州 < invest Korea

聯合ニュースによると、

韓国南部の光州で開かれている全国商品展示会が日本と中国のバイヤーに注目され、地域商品の輸出拡大が期待されている。

　日本中のバイヤー１２０人余りは８日、金大中コンベンションセンターで開催されている同展示会を訪れ、高い関心を示した。前日に開幕した展示会は美容、乳児、健康、厨房（ちゅうぼう）、医療用品などの優秀企業１００社の商品ブースが設けられ、企業とバイヤー間の輸出商談などが行われている。

　日本全国でドラッグストアチェーンを展開するココカラファインの久松正志会長は「地域のさまざまな優秀商品を一堂に接することができるため、光州を訪れた」と話した。

　この日はドラッグストア企業１７社が加盟する日本のＷＩＮグループなど８企業が韓国企業と了解覚書（ＭＯＵ）を締結し、複数の大型流通チェーンが地域商品を輸出できると期待されている。

　主催側の知識経済部の関係者は、「光州をはじめ、首都圏以外の地域で展示会を開き、地方所在企業の販路確保を支援する。単なる政策広報にとどまらず、実質的な成果を通じ、地域発展に貢献する」と話した。

原文記事

出所：聯合ニュース(2011．09．08)