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光州商工会議所、光州・全羅南道FTAビジネスフォーラム開催
作成日
2014.10.08
ヒット
339

自由貿易協定(FTA)を活用して地域企業の競争力を強化するため、FTAビジネスフォーラムが全国11主要都市のうち3番目に光州で開催された。

光州商工会議所は6日、金大中コンベンションセンターで地域内輸出企業人と広域・基礎自治団体、輸出関係機関と大学生など150人が出席した中で光州・全羅南道FTAビジネスフォーラムを開いた。

光州商工会議所が主管し、産業通商資源部、光州市、全羅南道が後援した今回のフォーラムは地域企業と地方自治団体がFTAの意味と影響を理解し、企業がFTA活用方策と対応戦略を模索する場となった。

産業通商資源部の東アジアFTA推進団のチェ・スウン事務官は韓中FTA推進動向と展望について「敏感分野は保護し、主力輸出品目の中国市場進出拡大とサービス市場開放・投資自由化義務を具体化し、関税・非関税障壁の撤廃と緩和を目標に交渉を行っている」と話した。

産業通商資源部TPP対策組カン・ソングッ事務官は環太平洋経済連携協定(TPP)に対して「韓国がTPPに参加する際、自動車と鉄鋼、繊維などを中心に製造業分野全般の貿易収支の改善と生産増加が予想される。TPP参加は主要話題と分野別争点事項に対する参加国の立場と動向を見守りながら対応していく必要がある」と強調した。

産業通商資源部活用促進課ジョン・ソヨン事務官は特に「中小企業は専門人材不足、事後検証に対する負担などでFTA活用に困難を抱えている」とし、「政府ではFTAコールセンターを運営する一方で、全国16地域のFTA活用センターとFTA貿易総合支援センターを通じて需要者中心のシステムを運営している」と積極的な活用を呼びかけた。

光州発展研究員のムン・キョンニョン副研究委員は「韓中FTAの地域産業影響と対応戦略」に関して、「対中輸出高度化とシェア拡大のためには、先端部品・素材開発と高級消費財産業育成、サービス型貿易拡大などの戦略が必要」と述べた。

ジョン・ファンウKOTRA中国調査担当官は「韓中FTAは知的財産権と環境、電子商取引など従来のFTAとは違って多少高級かつ包括的な内容を盛り込んでいるだけに、国内でも徹底した被害対策をまとめる一方、効果的にFTAを活用するべきだ」と述べた。

彼は中国とのFTA締結を控えて注目すべき産業として▲生活用品、乳製品、洗剤、化粧品を取引するオンラインマーケット産業、▲医療サービス、文化コンテンツ、SW・ITサービス、デザインなど高付加知識サービス、▲知能型交通システム、スマートグリッド、ホームネットワーキング、通信などスマートSOC産業、▲汚水廃水及び大気汚染処理、廃棄物リサイクルなどクリーン産業、▲乳幼児用衣類、車両用品、学習器具、洗濯機などエンジェル産業などをあげた。


原文記事

出所:ニューシース(2014.10.6)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。