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韓中日の文化交流事業「東アジア文化都市」 済州島で開幕へ
作成日
2016.04.06
ヒット
424

聨合ニュースによると、

【済州聯合ニュース】韓国と中国、日本による文化交流事業「東アジア文化都市」の韓国でのオープニングイベントが7日、済州島の済州国際コンベンションセンターで行われる。

東アジア文化都市は3カ国が文化芸術による発展を目指す都市を選定し、現代の芸術文化や伝統文化などに関するイベントを実施するもの。相互理解を深め、東アジアの多様な文化の発信力の強化を図るため14年に始まった。今年は韓国の済州道、中国の寧波市、日本の奈良市が選ばれた。寧波市は15~18日開幕イベントを行う。奈良市は先月26日に開催した。

オープニングイベントで済州島は海女による公演、寧波時は伝統劇、奈良市は太鼓踊りを披露する。また1000回を超える単独ライブを開催し、「公演の神様」との異名を持つ韓国の歌手イ・スンファンがミニコンサートを行う。済州島の元喜龍(ウォン・ヒリョン)知事をはじめ、各都市の代表や市民など約3000人が参加する予定だ。

イベント期間中、3都市は厳選された生活や文化に関する写真約100点を展示し、2014年に選ばれた光州市と2015年に選ばれた清州市もそれぞれ広報館を運営する。

8日には3都市の代表がそれぞれの事業を紹介し、文化交流をついて話す対談が進行される。済州道の山房山や松岳山を見て回る文化探訪も予定している。

3都市の代表団は来月から12月まで各地域で開かれる各種のイベントに参加する。高校生による写真交流展、大学生の書道交流も行われる。8月には済州島で3カ国文化相会合や芸術祭が開催される。閉幕式は12月にそれぞれの都市で行われる。

yugiri@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事
出所:聨合ニュース(2016.04.05)