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自動運転プラットフォーム構築へ NEXEN TECH
作成日
2018.01.24
ヒット
338

 


電気自動車や自動運転車の電装品専門会社「NEXEN TECH」は、済州島での自動運転プラットフォーム開発を担当する会社として㈱NDMを設立したと17日明らかにした。

NEXEN TECHの関係者は同日「NDMを通して自動運転技術の中核であるLiDARを活用して3Dマッピングソリューションを開発し、ディープラーニングのアルゴリズムを活用してモノをより精密に認識できる自動運転専門プラットフォームを開発し韓国流のWaymoを設立したい」と話した。Waymoはグーグルアルファベット傘下の自動運転技術企業である。

NEXEN TECHは年内にも自動運転のプラットフォームを構築したいとしている。そこで、国内外の自動運転関連企業と3Dマッピングソリューションの完成に向けた研究開発や買収合併への議論も始めている。

一方、同社は自動運転に適切なテストベッドとして済州島を選択。関係者は「技術力をテストしインフラを造成する上で済州島の地理的環境は優れている。様々な革新的実験が可能な場所だと思った」と説明した。

現在、済州島には2470のバッテリー充電スタンドがある。2030年までEVと新再生可能エネルギーの普及率を100%に引き上げて「Carbon free island」を実現するため、風力と太陽光発電の規模拡大とEVの普及促進などの取り組みを行ってきた。

済州島が「特別自治道」であるため、規制から比較的自由であることもメリットとして作用した。自動運転車のみならず、スマートシティ構築に関するビジョンにおいても済州島は最高のテストベッドであると同社は説明した。

 


原文記事
出所:ニューシース(2018.01.17)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。