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済州道、首都圏企業誘致をスタート 国費9億ウォン確保
作成日
2021.03.11
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済州道が、政府の地方投資促進補助金を通じて、国費9億ウォンを確保するなど、首都圏企業の投資誘致に乗り出す。

済州道によると、産業通商資源部主管の「2021年第1回地方投資促進補助金」審議委員会の承認議決を通じて国費9億ウォンを確保したことを7日明らかにした。

この補助金は、国家均衡発展特別法により、中央政府が地方自治体の地方投資企業誘致を促進するために財政資金を支援する制度だ。v 今回確保した補助金は済州道に新設された投資企業である(株)ミスターミルクに支援される。

ソウルに本社を置く同社は、酪農製造企業として昨年3月、済州道と投資誘致協約を締結した。

同社は来年8月の竣工を目指して計80億ウォンを投資し、済州市翰林邑今岳里に2千484平方メートル規模の工場と体験施設を設立する予定だ。

また、約30人の新規雇用を創出する計画だ。

済州の郷土資源であるセントイ・シドル牧場の原油を活用した高品質酪農製品であるチーズ、牛乳、アイスクリームなどを生産する。

観光産業と連携して体験施設などを設置し、収益を拡大する方針だ。

済州ではこれまで立地不足、不動産地価の上昇などで投資誘致に多くの困難があったが、今回の企業誘致を機にコロナ禍に対応するためのオンラインマーケティング活性化、済州型ニューディールと連携した新成長有望企業の誘致活動を強化する予定だ。

キム・ジェウン済州道観光局長は、「今回の投資誘致で牛乳消費量の減少、冬季余剰原乳陸地部の低価格供給など道内の畜産農家の苦情を解消し、地域と企業が共存できるきっかけになることを期待している」と述べた。

原文記事
出所:ニューシース(2021.3.7)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。