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済州観光客がコロナ禍以前水準に回復 消費・雇用改善
作成日
2021.04.22
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265

聨合ニュースによると、


【済州聯合ニュース】ビョン・ジチョル記者=春季の済州観光産業が回復傾向を見せ、消費者心理と消費・雇用など実体経済指標が大きく改善されたことが分かった。

韓国銀行済州本部が14日発表した「済州地域実体経済動向」によると、3月の消費者心理指数(CCSI)は97.7で、前月比4.3ポイント上昇した。

国内観光客数の回復への期待感が反映されたと分析される。

3月に済州を訪れた観光客は約88万5,000人で、前年同月比84%増えた。

コロナパンデミック以前の2019年3月(約103万8千人)に比べて84.8%水準まで回復した。

3月の就業者数も観光サービス業を中心に前年同期比1万4千人増加した。

これを受け、雇用率も前年同月比1.9%増の67.7%を記録した。

住宅売買価格はマンション売買価格が2月より0.4%増加し、全体的に0.1%伸びた。

消費者心理指数は、消費者動向指数のうち6つの主要指数を利用して算出した指標だ。

この指数が100を超えれば、経済状況を肯定的に回答する消費者が多くなったと評価される。

韓国銀行の関係者は、「最近、済州経済は観光客数が回復傾向を見せて消費者心理が改善し消費・雇用など実体経済が改善された。しかし、新型コロナの再拡大の危険があり、回復傾向が持続するかは不確実性が大きい状況」と説明した。

bjc@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所:聨合ニュース(2021.4.14)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。