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済州道、電気自動車の廃バッテリーのリサイクル基盤構築事業開始
作成日
2021.05.18
ヒット
253

聨合ニュースによると、


【済州聯合ニュース】ビョン・ジチョル記者=済州道が廃バッテリーのリサイクルのための政府の基盤構築事業に選定された。

道によると、産業通商資源部の2022年公募事業である「電気自動車バッテリー再製造製品試験評価・認証支援基盤構築事業」に選定されたと12日明らかにした。

この事業は2022年から2024年までの3年間、86億ウォン(国費60億ウォン、地方費26億ウォン)の予算を投入し、電気自動車の廃バッテリー民間応用製品開発・試験・認証支援システムを構築する事業だ。

主な事業内容は、廃バッテリーの全周期プラットフォームの構築、安全性検査装備および施設の構築、試験・認証システムの確保、使用済みバッテリー応用製品の開発支援などだ。

廃バッテリーはリチウム、ニッケルなどを含む有毒物質に分類され、すぐに埋め立てられないため、リサイクル・再活用のための法制度が設けられるまで電気自動車バッテリー産業化センターで保管しなければならない実情だ。

道はこうした問題を解決するため、電気自動車バッテリーの回収・保管・活用など全周期管理システムを設け、済州型グリーンニューディールと連携して活用案を策定する。

2020年から電気自動車バッテリーの再使用基盤連携事業により、使用済みバッテリーと応用製品の安全性検査のための安全試験室も構築している。

済州道は、今年から登録された電気自動車の廃バッテリーから民間市場で商用化できるように、移動型など多様な製品に対する民間の試験支援システムを構築するなど、廃バッテリーのエコ循環社会作りを繰り上げる予定と説明した。

bjc@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所:聨合ニュース(2021.5.12)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。