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2021年の済州観光の売上高が32%増 コロナ禍以前にほぼ回復
作成日
2022.10.20
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(済州=聯合ニュース)コ・ソンシク記者=昨年、済州観光の売上高が6兆3千402億ウォンで、コロナ禍以前の水準をほぼ回復したことが分かった。

済州道によると、2021年の道内観光業の売上高が2020年の4兆7千910億ウォンより32.3%増の6兆3千402億ウォン(暫定値)になったと4日に明らかにした。

コロナ禍以前の2017年の5兆7千10億ウォンを超え、2018年の6兆8千億ウォンの水準に近づいた。

業種別では、飲食店業1兆3千990億ウォンで、2020年の8千970億ウォンに比べ56%増加した。

また、小売業2兆6千40億ウォンで、2020年(1兆8千70億ウォン)より44.1%増加した。

この他にも、業種別の売上高の増加率は、芸術・スポーツ・レジャー業は23.8%、宿泊業13.3%、運輸業8.1%、その他3.9%の順だった。

道は、ワクチン普及増加と海外旅行忌避などの影響で、済州を訪問する韓国人観光客の増加によると分析した。

今回の統計は、韓国統計庁生産統計資料で提供する業種別の売上高を基礎資料として活用した。

済州道観光局のキム・エスク局長は、「観光市場回復のため、観光業界を迅速に支援し、積極的なマーケティングを進めていきたい」と述べた。

koss@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2022.10.4)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。