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済州道、UAE宇宙センターと協力強化へ
作成日
2024.02.28
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44


 

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(済州=聯合ニュース)コ・ソンシク記者=オ・ヨンフン済州道知事がアラブ首長国連邦(UAE)に訪問し、アメル・アルセイフ(H.E. Amer Alsayegh)ドバイ宇宙センター副所長に会い、民間宇宙産業発展のための交流協力について協議した。

済州道によると、オ知事は22日にUAE宇宙センターを訪問し、「済州とドバイ宇宙センターの信頼関係を土台として、衛星や発射体の製作、地上サービスに至る様々な分野で協力し、両国の宇宙産業の発展に貢献することを期待している」と23日に述べた。

オ知事は、5月29~31日に済州道で開かれる済州フォーラムにUAE宇宙センター関係者を公式招待した。

アメル副庁長は、「済州道は宇宙産業で飛躍的な進展を遂げており、大きな関心と期待を持っている」とし、「今後、両地域の宇宙産業発展に関する議論が行われることを希望する」と答えた。

この日の面会には済州道を代表する宇宙企業である「ペリジーエアロスペース」のシン・ドンユン代表とUAEの宇宙飛行士ハザ・アル・マンソリ(Hazza Al Mansouri)が同席した。

マンソリ氏はUAE初の宇宙飛行士で、2019年に国際宇宙ステーション(ISS)で8日間滞在した。

道はUAEとの宇宙分野での交流協力を強化し、ハンファシステム、ペリジーエアロスペース、コンテックなど、地域の民間宇宙企業がUAEを中心とした中東市場に進出できるよう、足場を築く計画だ。

地域の民間宇宙企業の競争力を高め、国内外の有望な宇宙企業を済州に誘致して民間宇宙産業の生態系(エコシステム)を構築し、人材育成、雇用創出、地域経済の活性化につながる好循環を実現するという戦略だ。

昨年12月4日、済州ではハンファシステムが独自開発・製作した「小型映像レーダー」(SAR)衛星を打ち上げた。

UAEは2021年2月に火星探査機「アマル」(ホープ)の火星軌道着陸に成功し、米国、ロシア、ヨーロッパ、インドに続き、火星に到達した世界5番目の国として名を連ねた新興宇宙大国だ。

koss@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2024.2.23)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。