濟州道 < invest Korea

 

（済州=聯合ニュース）パク・サンドン記者=済州道が2025年にアジア太平洋経済協力（APEC）首脳会議誘致に向け拍車をかけている。

済州道は、来月APEC首脳会議誘致の申請書を政府に提出し、現地実査などの審査準備に取り組む計画だ。

道はAPEC首脳会議の済州開催のため、早めにAPEC推進準備団を発足し広報活動を展開している。

道は先月28日、ソウル・龍山でAPEC誘致に向け「済州の一日」イベントを開き、15、16の両日に済州を訪問した25カ国の大使などの外交官を対象にAPEC誘致の計画を広報した。

また首都圏で屋外広告物と地下鉄などでAPEC済州誘致を広報している。

済州道議会農水畜経済委員会も25日、道議会で開かれた全体会議でAPEC済州開催の決議案を採択し、会議誘致への強い意思を示した。

済州商工会議所などの経済関連機関も誘致キャンペーンに参加した。

済州研究院は、APEC首脳会議の誘致による経済的効果が1兆700億ウォンに達すると分析した。

道は優れた宿泊施設・会議施設などインフラを含め、環境・平和・エコ・空港への交通アクセスなど、他の地域と差別化した魅力をアピールした。

これまで済州では、韓ソ首脳会談、韓米首脳会談、韓日首脳会談など6回の首脳会議が開催された。

済州道のオ・ヨンフン知事は、「済州は韓国を代表する開催地にふさわしい品格を持っている」と強調した。

kaka@yna.co.kr

原文記事
出所：聯合ニュース(2024.3.26)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。