濟州道 < invest Korea

 

（済州=聯合ニュース）キム・ホチュン記者=「2035カーボンニュートラル済州」を実現するため、北欧のカーボンニュートラルリーダーであるデンマーク・スナボー市の「プロジェクトゼロ」（Project Zero）をベンチマークするフォーラムが開かれる。

済州道と韓国エネルギー技術研究院済州グローバル研究センターによると、28日にシンシンホテル済州空港店で2035カーボンニュートラル済州実現のための「済州型プロジェクトゼロ」フォーラムを開催することを27日に明らかにした。

今回のフォーラムでは、デンマークのプロジェクトゼロの重要企業の一つであるダンフォスの韓国支社であるダンフォスコリアのキム・デフン本部長が「プロジェクトゼロ済州」の推進戦略を発表する。

駐韓デンマーク大使館のパク・ウジン上級商務官は「ヨーロッパのイフュエル（e-Fuel）中心のエネルギー大転換事例」を紹介し、デジタルインフラストラクチャプロバイダーであるバーティブコリアのチャン・ジョンホ常務は「再生可能エネルギーを利用したデータセンターの熱管理戦略」について発表する。

SKイノベーションのエナジーソリューションプロジェクト開発チーム長のパク・ヨンジュ氏は、「済州のカーボンニュートラル支援のためのSKの役割」を、韓国エネルギー技術研究院のキム・ハンギ分散エネルギー室長は「水電解システム余剰熱活用技術及び済州型カーボンニュートラル島推進」をそれぞれ発表する。

韓国生産技術研究院のペク・ジョンヒョン博士は、「熱エネルギー貯蔵技術の開発動向」について説明する。

済州道は、北欧諸国のカーボンニュートラル移行経験を済州に合わせて発展させる済州型プロジェクトゼロを産・学・研と共同で推進し、済州のエネルギー大転換に必要な中核技術を確保しようとフォーラムを開催した。

済州道は今年9月、デンマークのセスナボー市でプロジェクトゼロチーム及びダンフォス・コリアと相互協力に向けて協約を締結した。

khc@yna.co.kr

原文記事
出所：聯合ニュース(2024.11.27)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。