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済州島に自然史博物館建設推進、25年の完成目指す
作成日
2011.03.03
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聯合ニュースによると、

済州道は2日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の認定を受けた生物圏保護区や世界自然遺産、世界ジオパーク(地質遺産)など、同道の自然環境を世界に知らせようと、「済州自然史博物館(仮称)」を建設する方針を明らかにした。

済州道は博物館用地として100万平方メートル以上を確保し、大規模な室内外の展示場を設置、ユネスコから認証された自然・環境(生物圏)・地質分野をはじめ、済州の自然環境と生態を体験してもらう計画だ。韓国と北東アジアの自然環境の特徴を紹介するスペースも設け、世界的な自然史博物館を目指す。

今月中に学会や研究機関、専門家による諮問委員会を設置、事業構想を具体化し、年内に事業の妥当性調査と基本設計の発注を行うとともに、事業費と建設用地の確保策などを講じる予定だ。済州道は公聴会などを経て、博物館建設計画が確定し次第、事業に着手する。総事業費は約1000億ウォン(約726億円、推定値)で、2025年までの完成を目指している。

済州道関係者は「計画通りに自然史博物館が建設されれば、東アジア最高の象徴的な自然環境観光資源になるだろう」と期待を示した。

済州島では2002年12月に漢拏山国立公園などが生物圏保護区に、2007年6月は火山島と溶岩洞窟(どうくつ)群が世界自然遺産に、2010年10月には地質名所9カ所が世界ジオパークに登録された。

記事原文

出所:聯合ニュース(2011.03.02)