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済州国際自由都市、核心事業活発に展開
作成日
2014.01.21
ヒット
403

聨合ニュースによると、

(済州=聯合ニュース)ホン・ジョンピョ記者=航空宇宙博物館、神話歴史公園、ヘルスケアなど済州国際自由都市開発センター(JDC)が進める済州国際自由都市の核心事業が活気を呈している。

JDCは15日、西帰浦市安徳面神話歴史公園の全体敷地約32万9千838㎡に地上3階、地下1階、全体面積約2万6千㎡規模の済州航空宇宙博物館の建設工事を3月末までに終え、4月24日に開館する予定だと発表した。

2010年9月に着工した航空宇宙博物館には航空展示館、天文宇宙展示館、テーマ体験ゾーン、屋外展示ゾーン、展望台などが設けられる。

航空展示館では韓国空軍が支援した実物航空機25台を設置し、世界航空機の歴史と韓国空軍の足跡、飛行原理と構造、未来の航空技術などを映像・模型・グラフィックパネルで展示する。

天文宇宙展示館は東・西洋の天文学、人工衛星、宇宙探査の歴史、未来の宇宙探査などを演出する。

仮想飛行と楽しい宇宙旅行を3D映像と各種の特殊効果を付与した5Dシステムでリアルに体験できる映像館、水ロケットの発射などを楽しむことが出来る。屋外に展示された航空機を搭乗できる屋外展示ゾーンも造成される。

馬羅島と漢拏山などの全景を見渡すことができる展望台と飲食店、休憩施設なども建設される。

済州神話歴史公園造成事業は昨年9月にJDCが香港の藍鼎国際発展有限公司と1兆8千億ウォンの投資契約を締結したことに続き、同年10月土地の売買契約が結ばれ事業が本格化した。

藍鼎グループが設立したラムジョン済州開発は、西帰浦市安徳面神話歴史公園の全体敷地約398万5千㎡のうち、A・R・H地区の231万9613㎡に今年~2018年まで1兆8千億ウォンを投入し、ギリシャ・ローマ、北欧、エジプトなど西洋3大神話と韓国、日本、中国など東洋3大歴史文化をリアルに再現するリゾート団地を建設する予定。

J地区にはJDCが直接、済州と韓国の独特な神話・歴史・文化団地を造成する。

済州ヘルスケアタウン造成事業も緑地グループがヘルスケアセンターの誘致に積極的に乗り出し、事業が具体化している。

緑地グループは中国人など外国人を対象に人間ドックや歯科・整形美容外科などの特殊クリニックを施行するヘルスケアセンターの誘致に向けて、昨年9月、ソウル大学病院と合意覚書(MOA)を締結した。同グループはソウル大学病院の意見を基にヘルスケアセンターの事業モデルを作り運営する計画。

同グループは1兆ウォンの投資を行い、済州ヘルスケアタウンの全体事業敷地面積1,539,000㎡の半分に当たる778,000㎡の敷地に医療研究開発(R&D)センター、休養文化施設、宿泊施設などを造成する事業を行っている。

緑地グループの韓国現地法人である緑地韓国投資開発は、今年上半期に1段階で休養コンドミニアム新築工事に着手する。下半期にはウェルネスモール、ウェルビングフードゾーン、ヒーリングガーデンなどの2段階事業を始める計画。

JDCは今後、先端産業と観光需要に備えて100万㎡規模の第2先端科学技術団地の造成事業も進める。独自の妥当性用役結果を基に今年の予備妥当性調査を実施し、関係機関と協議を行う予定。

JDCのキム・ハンウク理事長は「航空宇宙博物館は悪天候でも観光できる場所なので済州観光産業に大きなプラスになるだろう」と期待を示した。

JDCは大規模な核心事業が行われると、建設景気の活性化などで地域経済にも大いに貢献すると予想した。

jphong@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事

出所:聨合ニュース(2014.1.15)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。