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韓国・済州道の土地 外国人が1.12%所有=中国人最多
作成日
2015.07.27
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364

聨合ニュースによると、

【済州聯合ニュース】済州島を行政区域に持つ済州特別自治道がこのほど発表した資料によると、6月末現在、同道の20.78平方キロメートルを外国人(法人)が所有している。これは同道の面積1849平方キロメートルの1.12%に該当する。

今年3月末には外国人が所有する土地の面積は16.63平方キロメートルで、道全体の0.9%だった。4月にタックスヘイブン(租税回避地)として知られる英領バージン諸島に登録された法人が済州市内の3.2平方キロメートルの土地を購入し、1%を超えた。

外国人名義の土地の増加は、大規模な観光エリアの開発や観光リゾートなどの購入が続いているためだ。 

国籍別では中国人が8.64平方キロメートルで最も多く、外国人が所有する土地の41.6%を占める。米国人は4.13平方キロメートルで、日本人は2.38平方キロメートルとなっている。

地目別では林野54.8%、牧場17.2%、農地11.2%、敷地2.5%となっている。

同道の土地管理担当者は「中国人が所有する土地の90%以上が大規模観光エリアを開発したか、既に開発されているゴルフ場やリゾートなどを買収したケース」とした上で、「済州道が華僑資本の投資先として注目されていることの証し」と説明した。

yugiri@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事
出所:聨合ニュース(2015.07.27)