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蔚山市、水素電気ハイブリッドバス開発を推進 企業との業務協約締結
作成日
2021.06.29
ヒット
220

聨合ニュースによると、


【蔚山聯合ニュース】ホ・グァンム記者=蔚山市が水素電気ハイブリッドバスの開発事業を本格的に展開する。

市は16日、蔚山市庁で「水素電気ハイブリッドバス開発およびサービス実証業務協約」を締結した。

今回の協約は、未来の自動車産業の重要性を認識し、環境にやさしいバスの普及を拡大し、世界自動車市場の変化に対応するために企画された。

協約の参加機関は、市をはじめ蔚山テクノパーク、APAM、NGVI、KAR、SSVCC、オートレックス、ソウルバス、車パートナーズなど計9機関・企業だ。

今回の協約を受け、市は水素電気ハイブリッドバスの開発支援を、蔚山テクノパークはバス開発によるビジネス管理や運営を行う。

APAMなど5社の自動車企業はバス技術開発を、ソウルバスなど2社の需要企業はバスの実証と普及拡大をそれぞれ担当する。

市が推進する水素電気ハイブリッドバスの開発とサービス実証事業には、2024年までに計23億ウォンが投入される。

このバスは水素燃料電池で電気を生産してバッテリーに貯蔵し、バッテリー電気でモーターを駆動する方式だ。

バス開発と実証が完了すれば、蔚山で生産されるバスの首都圏普及・拡大が期待される。

ソウルバスと車パートナーズは首都圏に1千100台以上のバスを保有している。

特にソウルバスは年間10%以上の老朽車両の代車・廃車需要が発生すると市は説明している。

蔚山市の関係者は、「今回の協約で、急変する自動車市場に先制的に対応し、水素電気ハイブリッドバス分野で世界的な競争力を確保することを期待している」と明らかにした。

hkm@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所:聨合ニュース(2021.6.16)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。