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大韓油化、蔚山市に合成樹脂原料工場を新設 1千405億ウォン投資
【蔚山聯合ニュース】キム・グンジュ記者=蔚山市によると、大韓油化が温山工場の遊休敷地に1千405億ウォンを投資してブタジエン(BD)生産施設を新設すると17日明らかにした。
来年4月から稼動する同施設の年間生産規模は15万トン。
BDは、自動車用タイヤなど素材として注目を集めている高付加合成樹脂アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)の原料だ。
同社は今回の新設でC4油分高度化を達成することができると期待している。
C4油分は、ナフサ熱分解工程の際、沸点によってエチレン、プロピレンなどと共に生産される化学製品原料として、BDの原料でもある。
同社は今までC4油分を生産しBD生産業者に販売していたものの、今回の生産施設の新設でBD生産システムまで備えることになる。
大韓油化の関係者は、「今回の新規投資で事業の多角化と高付加化を積極的に展開し、石油化学市場で事業競争力をさらに高めていきたい」と述べた。
蔚山市の関係者は、「地域の石油化学産業に相乗効果をもたらすように積極的に支援したい」とし、「新規雇用創出で地域経済の活性化に寄与することを期待している」と述べた。
この日、蔚山市と大韓油化はBD生産施設の新設関連投資了解覚書(MOU)を締結する。
今回の投資で約30人の新規雇用も創出する。
大韓油化は、製品の多角化と収益性改善のため、昨年に1千600億ウォンを投じて温山工場にナフサ分解施設(NCC)生産設備の増設事業を開始した。
canto@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2022.3.17)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
作成日
2022.03.25
ヒット
347
聨合ニュースによると、
来年4月から稼動する同施設の年間生産規模は15万トン。
BDは、自動車用タイヤなど素材として注目を集めている高付加合成樹脂アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)の原料だ。
同社は今回の新設でC4油分高度化を達成することができると期待している。
C4油分は、ナフサ熱分解工程の際、沸点によってエチレン、プロピレンなどと共に生産される化学製品原料として、BDの原料でもある。
同社は今までC4油分を生産しBD生産業者に販売していたものの、今回の生産施設の新設でBD生産システムまで備えることになる。
大韓油化の関係者は、「今回の新規投資で事業の多角化と高付加化を積極的に展開し、石油化学市場で事業競争力をさらに高めていきたい」と述べた。
蔚山市の関係者は、「地域の石油化学産業に相乗効果をもたらすように積極的に支援したい」とし、「新規雇用創出で地域経済の活性化に寄与することを期待している」と述べた。
この日、蔚山市と大韓油化はBD生産施設の新設関連投資了解覚書(MOU)を締結する。
今回の投資で約30人の新規雇用も創出する。
大韓油化は、製品の多角化と収益性改善のため、昨年に1千600億ウォンを投じて温山工場にナフサ分解施設(NCC)生産設備の増設事業を開始した。
canto@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2022.3.17)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。