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S-OILに天然ガス自家発電施設を構築 2630億ウォン投入
作成日
2025.01.23
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68


 

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(蔚山=聯合ニュース)ホ・グァンム記者=蔚山市によると、S-OILと「天然ガス自家発電施設(GTG)建設のための投資協約(MOU)」を締結することを23日に明らかにした。

天然ガス自家発電施設は、天然ガスの燃焼反応を通じたタービン駆動で電気を生産し、この過程で発生する高温の排ガスは排熱回収ボイラ(HRSG)に移送して高圧蒸気を生産する設備だ。

今回の協約は、自家発電施設の建設投資を通じて政府のエネルギー政策の方向性に応え、地域経済の活性化と雇用創出などの効果を出すために行われた。

協約に基づき、S-OILは2630億ウォンを投資し、温山国家産業団地の蔚山工場に現在の電気使用量の24%を占める121㎿規模の天然ガス自家発電施設を設立する。

同施設は今年2月に着工し、来年12月に完工する予定だ。

これにより生産された電気をS-OILが全量使用し、蔚山地域の電力供給安定に貢献することが期待される。

また、排熱回収ボイラで生産される時間当たり160トン規模の蒸気をすべて他の工程に再投入し、既存の蒸気生産ボイラ稼働を大幅に削減させる効果もある。

S-OILは今回の事業展開に地域住民を優先採用するなど、地域の雇用創出と経済活性化にも貢献する見通しだ。

蔚山市は事業の円滑な展開のため、S-OILと持続的に協力し、迅速な許認可など積極的な行政支援に取り組む方針だ。

同日、蔚山市庁で開かれる締結式には、蔚山市のキム・ドゥギョム市長とS-OILのパク・ボンス社長が出席し、協約書に署名する。

パク社長は、「シャヒンプロジェクトをはじめ、S-OILが推進する大規模投資事業に対する蔚山市の全面的な支援に感謝する」とし、「今回の自家発電施設の建設を通じて、政府の分散型電源拡大政策に応え、持続可能なグローバル企業に向け発展していきたい」と述べた。

キム市長は、「エネルギーを集中的に消費する蔚山地域の安定的な電力供給と大気環境改善のために貴重な投資決定を下したエスオイルに感謝の意を表する」とし、「今回の事業が成功するよう担当支援システムを構築するなど、行政支援・財政支援を提供する計画」と説明した。

hkm@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2025.1.23)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。