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蔚山のトラム・自動車を充電できる「水素基地」構築
作成日
2025.04.29
ヒット
35


 

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(蔚山=聯合ニュース)ホ・グァンム記者=蔚山に全国初の水素トラムと自動車をすべて充電できる「水素基地」が構築される。

蔚山市によると、国土交通部が主管する「水素交通複合基地構築事業」の公募に最終選定され、国費47億ウォンを確保したことを4月29日に明らかにした。

水素電気自動車転換の活性化を促進するためのこの事業は、交通拠点に大容量の水素充電・貯蔵施設、駐車場や便宜施設などの付帯施設を複合的に備えた水素充電基地を造成するものだ。

市は公募選定に向けて昨年から韓国ガス技術公社、蔚山テクノパークと一緒に何度も現場調査と協議を行うなど、準備を進めてきた。今回の事業には、水素専門サプライヤーであるアプロティウムも参加する。

市はこれらの機関・企業とともに来年から2027年まで2年間、計83億ウォン(国費47億ウォン、市費36億ウォン)を投入し、南区梅岩洞の旧蔚山港駅に複合基地を構築する。

主な造成施設は水素圧縮・貯蔵・充電・冷却設備、運転モニタリング設備、付帯施設などだ。

全国初となる水素交通複合基地が成功裏に造成されれば、水素路面電車をはじめ、バス・乗用車など商用車、特殊車など多様な水素基盤交通手段の充電需要を満たすことができると市は期待している。

特に、複合基地は太和江駅~長生浦路線に設置される水素トラムの主要充電地としても活用される。

この路線は、2028年蔚山国際庭園博覧会開催地と長生浦クジラ文化特区を連結する4.6㎞区間で、2027年末に開通する予定だ。

蔚山市の関係者は「水素交通複合基地は、水素トラムとシャトルバスを利用した観光活性化、近隣産業団地内の物流センターの特殊車の水素車転換先導、環境配慮型交通拠点の造成などの役割を果たす」とし「水素産業基盤を強化し、水素経済を先導するエネルギー都市になる計画」と明らかにした。

hkm@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2025.4.29)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。