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蔚山自由貿易地域、5社が工場建設へ 11月稼動
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作成日
2013.08.05
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380
最近竣工された蔚山新一般産業団地内「蔚山自由貿易地域」に入居した企業の生産活動が11月から始まると見られる。
蔚山自由貿易地域管理院は4日、入居賃貸申請を行った20社のうち5社(敷地面積対比入居率21%)が許可を受け、工場を建設することを明らかにした。
許可が与えられた企業はTSエムテックなど輸出の割合が50%以上を占める国内企業3社と外国人投資企業2社。
このうち、TSエムテックが11月に工場を完工し、最も早く稼動する予定。
蔚山自由貿易地域は外国人投資企業の誘致と輸出型の中堅・中小企業の育成を図るために産業通商資源部が運営する。
蔚山市は先月末、蔚州郡青良面龍岩里と温山邑處容里一帯に242万8千㎡の新一般産業団地を造成し、その中に83万7千㎡規模の蔚山自由貿易地域も造成した。
産業通商資源部は計2,660億ウォンを投入して敷地を買入し、標準工場3棟、庁舎棟、設備棟などを建設している。
蔚山自由貿易地域内で企業が賃貸できるのは標準工場3棟の8万2千㎡と自家工場敷地40万3千㎡で、組立金属、電機・電子、メカトロニックス、生命工学など8業種が入居する。
蔚山自由貿易地域は工場敷地を安い価格で賃貸分譲しているため、企業は初期コストの敷地購入費を削減できる。
特に、関税猶予が適用されるため、企業は資金運用がやりやすくなる。
出所:聨合ニュース(2013.08.04)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。