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4~6月期の蔚山景気、好調予想される
作成日
2014.04.02
ヒット
368

今年、4~6月期の蔚山景気は、世界経済の回復期待から好調が予想される。

21日、蔚山商工会議所によると、地域製造企業150社を対象に調査した2014年度4~6月期企業景気予測調査(BSI)が「113」に集計された。

BSIは100を上回ると、景気を良いとみる企業が悪いとみる企業より多いことを意味し、100未満ならばその逆となる。

主要業種別で見ると、自動車(120)は、新車発売による内需の回復と国産車ブランドの認知度向上など、輸出増加によって成長すると予測された。

石油化学(100)は、これから需要が拡大すると予測されるが、中国の景気回復が遅れており、前方産業も成長が不透明であるため、改善には制約が生じると予想される。

造船(110)は、受注量で回復基調を示しており、2ヶ月連続でグローバル1位を占めている。今年、LNG船などの高付加価値船舶の発注が増えていて、成長が期待される。

会社の経営に大きな影響を与える要因には、原材料価格の上昇(40%)、米国の量的緩和の縮小(22%)、中国経済(13%)、新興国の不安定な経済(8%)、円安の長期化(8%)の順に挙げられた。

問題要因には、販売低迷(38%)、不安定な為替相場(21%)、資金難(18%)、企業関連の政府規制(9%)、人材不足(7%) などがあった。

政府に求める政策課題には、景気の活性化(50%)、原材料価格の安定(22%)、資金難の解決支援(17%)、人材不足の解決支援(6%)などの順に集計された。


原文記事

出所:ニューシース(2014.3.21)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。