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ITの話題が大集合、釜山ITオリンピック
作成日
2012.09.04
ヒット
629
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聯合ニュースによると、

2014ITU全権委員会議「期待大」

情報技術(IT)のオリンピックと呼ばれる「国際電気通信連合(ITU)全権委員会議」の次期開催予定地、釜山。

放送通信委員会と釜山市が2日に発表した内容によると、釜山は20141020日から117日までの3週間に世界のIT政策と産業の中心地としての役割を果たすための準備に取り組んでいる。

ITU全権委員会議は韓国内にはよく知られていないものの、全世界から約150人の高官と有数の企業が参加する超大型の国際会議。

会議期間中に世界193カ国の首脳や通信関連長官などは釜山海雲臺区にある展示・コンベンションセンターのBEXCOに集まり、IT分野の問題をめぐって会議を行う予定。

ここで取り上げられる問題はサムスン電子とアップルの紛争で代表される特許・標準、スマートフォンの一般化がもたらした周波数の部ソク、デジタルデバイドの問題などIT業界の難問だ。

会議で合意された内容は各国の通信政策に影響を及ぼすほど重要性を持つため、全世界が会議の結果に注目すると見られる。

800社に達する国際機関や企業、IT業界の識者らもBEXCOで開催される様々な展示やフォーラムなどに出席してIT分野の最新の流れとビジョンを紹介する。国内企業はこの期間を通じて海外進出のチャンスを模索することが期待される。

最大約4千人が入るBEXCOの公演場を初めとする釜山のいたるところでは韓流など韓国の文化を伝える公演が行われ、アジア太平洋経済経済協力(APEC)首脳会談が行われたヌリマルは各国首脳らの研鑽会の会場として活用される。

放送通信委員会はITU全権委員会議の予想参加者数が約3千人、経済面の期待効果は計3161億ウォンに達すると説明した。

釜山市は今回の会議を通じて釜山がグローバルな都市に成長することを期待している。特に港湾や映画・映像とともに観光コンベンション産業を育成して都市ブランドを高めるきっかけになると見ている。

自治体の中で唯一放送通信を担当する部署を持つ釜山は、ITU全権委員会議の開催を成功させる力があると自負している。

釜山市のホ・ナムシク市長は「会議場のBEXCOはホテルや繁華街に囲まれており、海雲臺海水浴場などきれいな自然環境も近くで接することができるため訪問客に満足していただける」と話した。

ホ市長は特に、国際会議に開かれた心を持つ市民たちも大きな資産だとし、「釜山国際映画祭が短期間で国際的に注目される会議に発展したのも市民の活発な参加のおかげだった」とし、「残りの期間に広報に力を入れ、市民の参加度を高めたい」と強調した。

放送通信委員会はITU全権委員会議を通じてIT分野における韓国の地位と力量をさらに高める準備に取り組んでいる。

放送通信委員会はグローバルICT政策をリードするため、韓国的かつスマート時代に相応しい議題を発掘する予定。また、今回の会議でMWC(Mobile World Congress)のようなIT展示を行い、アジアを代表する展示会として育成する方策を検討していることを明らかにした。

放送通信委員会のITU全権委員会議準備チームのアン・ヨンフン事務官は「ITU全権委員会議は全世界のあらゆるIT問題を取り上げる会議」とし、「韓国の文化を広め、情報通信技術(ICT)分野の先進国というイメージを広報する機会になる」という見通しを示した。

原文記事

出所:聯合ニュース(2012.09.02)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。