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釜山港湾公社、創立9周年 釜山港の飛躍的発展
作成日
2013.01.15
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658
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聨合ニュースによると、

釜山港の運営・管理を担当している公企業の釜山港湾公社(BPA)16日で創立9周年を迎える。

BPAは釜山港を東北アジアにおける物流中心港湾に育成するため、2004116日に韓国初の港湾公社として発足した。

昨年の国内外の景気低迷にもかかわらず、釜山港は積極的なマーケティングで過去最高の貨物取扱量となる1703万個を(6mのコンテナ基準)を処理し、世界5位コンテナ港湾としての地位を維持した。

また、BPAは北南再開発事業と新港建設、港湾背後物流団地の造成、クルーズ船舶の誘致などへと事業領域を拡大するなど、釜山港を名実ともに北東アジアのハブ港湾に発展させた。

釜山港は昨年、グローバルな景気低迷と世界各国港湾の激しい競争の中、開港以来最高の貨物取扱量である1703万個(2011年の取扱量に比べて5.2%増加)を処理し、世界5位コンテナ港湾の座を守った。これまで釜山港の年間最高貨物取扱量は、2011年に記録した16185千個だった。

コンテナ取扱量の増加は積換貨物がけん引役となった。積換貨物は2011年に比べて10.1%が増加した810万個を達成した。

BPAは積換貨物の誘致に力を入れた。グローバル船社を対象にしたターゲットマーケティングを大胆に推進した。インセンティブ制度を改善し、水深を深くするなど船社の要求に迅速かつ柔軟に対応した。

BPAは、今年釜山港の貨物取扱量の目標値を韓国の経済成長率(2.8%)より2倍高い1800万個(5.7%)に定め、船社別の特性を考慮したオーダーメード型マーケティングとFTA締結の状況などを考えた企業誘致活動を展開する計画。

また、釜山港の貨物全体で47%を占める積換貨物をさらに増やすため、特別点検班を発足して積換貨物の増減要因と動向などを分析し、北港と新港間の輸送効率化とインセンティブ制度の改善、港湾背後団地へのグローバル企業誘致などにも取り組む。

BPAは昨年、釜山港新港で4つのコンテナバースを追加設置し、23つのバースを運営することで確実に北東アジアの物流中心港湾へと成長した。

2006年に開港した新港は初年に237千個の貨物を処理する水準に止まったものの、貨物の取扱量は毎年急増を続け、昨年は釜山港の全体取扱量の55を処理した。

国内最大の太陽光発電団地に造成される新港背後物流団地は、北コンテナの背後団地に30社のグローバル物流企業が、熊洞背後団地に28社のグローバル物流、製造企業が選定され、雇用創出とともに新規取扱量の増加に取り組んでいる。

BPAは北港運営の効率増加と賃貸料の引き下げ、競争力強化などを経て北港の機能を見直し、北港と新港の連携発展を実現し、釜山港全体の競争力向上を図る計画。

韓国型ニューディール10大プロジェクトのひとつである北港再開発事業は、北港14埠頭と国際・沿岸旅客ターミナル一帯の1527千㎡を国際海洋観光の拠点で市民親水空間として再開発する超大型の事業。約85千億ウォンの事業費が投入されると推定される。

BPAは現在、敷地造成工事の80%以上を進めている。GS建設コンソーシアムを誘致施設用地の開発事業者に指定し、上部施設に対する計画を策定している。

昨年は市民団体と専門家などで構成されたラウンドテーブルを運営し、23回の議論を経て事業計画変更案の公共性を大幅強化した。

また、シンガポールでグローバル規模のマリーナセンターを運営しているSUTL社と協力し、再開発地域に世界トップ水準のマリーナ施設を建設するために努力している。

釜山港国際旅客ターミナルも現代建設コンソーシアムを施行社に選定し、昨年10月に起工式が行われた。2014年完工を目標に工事が行われている。

その他、BPAは急増するクルーズ船舶の寄港に備え、今年にクルーズマーケティング活動を強化する。シンガポールとイギリスのロンドンに海外代表部を追加新設し、グローバルネットワーク強化を図る。

また、多少低迷している油類中継基地と修理造船団地の建設と国際船用品流通センターの活性化にも取り組み、バルク貨物の海上積換基地の建設も推進する。

BPA2010年に769億ウォン、2011年に692億ウォン、昨年に795億ウォン(推定)など発足以降9年連続で黒字経営を続けており、最上位の格付けであるAAAを維持している。

BPAのイム・ギテク社長は「創立9周年を迎え、港湾競争力のさらなる向上を図ることで釜山港をグローバルなトップ港湾に発展させていく」と話した。

原文記事

出所:聨合ニュース(2013.01.13)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。