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東釜山観光団地、開発事業活発化
作成日
2014.01.21
ヒット
676

釜山機張郡東釜山観光団地の開発事業が事業区域別に活気を呈し、来年から一部が稼動される見通しだ。

しかし、中核施設の「テーマパーク造成事業」は足踏み状態だ。

19日釜山都市公社によると、東釜山観光団地の全体投資誘致対象34施設・269万6000㎡のうち、投資誘致を完了した施設は19施設で、203万4000㎡(75%)を占めている。

中核施設であるテーマパーク造成事業は開発事業者であるCJグループが現在、検察捜査と裁判で投資決定が先延ばしされ、協議が中断されたまま足踏み状態となっている。

昨年5月に工事が始まった国立釜山科学館は現在35%程度工事が進んだ。計1310億ウォンの事業費が投入される同施設は来年下半期中に開館する計画。

ロッテショッピング(株)が9万9000㎡敷地に進めるアウトレットモールの工事は来月に始まる。ロッテショッピングは年末までにアウトレットモールをオープンして顧客を迎える予定である。

また、エマソン釜山は来月に機張郡庁に建築許可を申し込んで今年4月に着工式を行う計画であり、グローバルホテル大手の「ヒルトン(Hilton)」が手がけるランドマークホテル造成事業(コンラッド特級ホテルとプレミアム・コンドミニアムを備える)も2016年に完成する予定だ。

東釜山観光団地の初の海外資本であるGoldsea Koreaは東釜山観光団地海岸の3万8900㎡に海洋水族館と宿泊施設を建設する。

多くの観光施設事業が順調に進まれているが、CJグループの李在賢(イ・ジェヒョン)会長の秘密資金・脱税疑惑などが発生し事業にブレーキがかかった。これを受けて、CJテーマパーク造成事業は一番遅れている。

同事業の主体である東釜山テーマパーク(株)はCJ建設と釜山都市公社が共同出資して設立した合弁法人だ。東釜山テーマパークは計3300億ウォンの事業費を調達して50万㎡敷地に映画・映像テーマパークを造成する計画だったが、最近、李会長の不在で昨年下半期から事業が中断されている。

CJ建設と釜山都市公社は2012年2月、株主協約の変更を行い、東釜山テーマパークの資本金を750億ウォンに増資することにしたが、これもまだ履行されていない。

当初、CJ建設などは昨年末にテーマパークの工事に着手し、来年にオープン式を行う計画だったが、思いがけない状況に巻き込まれ事業にブレーキがかかった。よって、この日程も先行きが不透明になった。


原文記事

出所:ニューシース(2014.1.19)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。