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シンガポールバイオ企業の研究センターを釜山に誘致
作成日
2021.05.25
ヒット
284

聨合ニュースによると、


【釜山聯合ニュース】キム・ソンホ記者=釜山市によると、18日に釜山市庁でシンガポール・バイオ製薬企業のプレステージバイオファーマとR&Dセンター新設の投資了解覚書および産学協力のための業務協約を締結したことを17日発表した。

今回の投資でプレステージバイオファーマは、江西区鳴旨国際新都市に延べ面積4万5千平方メートル規模の抗体ワクチンと新型感染病ワクチン技術を開発するR&Dセンターを設立する。

5年にわたって1億5千200万ドル(1千680億ウォン)を投資し、修士・博士195人を含め計209人の人材を雇用する予定だ。

地域人材50%以上の採用、採用型インターンシップの運営、オープンイノベーションを通じて地域の大学、バイオベンチャー、優秀な研究人材と協業する。

2015年にシンガポールで設立されたプレステージバイオファーマ社は7つの次世代新薬開発プラットフォーム技術と17のバイオシミラーおよび抗体新薬パイプラインを保有している。

最も開発が進められているハーセプチンバイオシミラー「HD201」は第3相臨床試験を完了し、欧州医薬品庁(EMA)から販売許可を待っている。

現在まで、欧州バイオシミラー市場に進出した国内企業は、サムスン・バイオエピスとセルトリオンのみだ。

プレステージイオファーマが東亜大学と共同開発中の膵臓がんの抗体新薬「PBP1510」は韓国食品医薬品安全処と米国*FDA)、欧州(EMA)で希少疾病用医薬品の指定承認を獲得した。

最近、技術移転契約を締結したロシア製ワクチンのスプートニクの供給計画を通じてワクチンの研究開発や生産事業へとビジネスを拡大している。

今年2月にはシンガポール企業としては初めて韓国の総合株価指数(コスピ)に上場した。

優れた技術力と能力を持っているバイオ製薬R&Dセンターが釜山に設立され、バイオ産業の新たな未来成長エンジンになるものと釜山市は期待している。

wink@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所:聨合ニュース(2021.5.17)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。