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30年万博の誘致競争がスタート 韓国など5カ国が初プレゼン
作成日
2021.12.20
ヒット
484

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】2030年の国際博覧会(万博)釜山誘致のための競争が公式に幕を上げた。

韓国産業通商資源部は14日、第169回博覧会国際事務局(BIE)総会が非対面で開かれ、誘致に向けプレゼンテーションを行ったと伝えた。

今回の総会は10月29日に誘致の申請が締め切られてから、立候補した5カ国が初めて一堂に会する場となった。

韓国(釜山)から始まり、イタリア(ローマ)、ウクライナ(オデッサ)、サウジアラビア(リヤド)、ロシア(モスクワ)がそれぞれ20分ずつプレゼンテーションを行った。

韓国は政府、誘致委員会、釜山市の代表が演説したほか、釜山万博のテーマ発表や、映像による釜山の紹介などを行った。

1回目のプレゼンであることから、釜山万博のテーマ選定の意義を伝え、釜山の認知度を高めることを主眼とした。

また非対面で行われる点を考慮し、韓国の優れた情報通信技術(ICT)の能力を活用し、バーチャルリアリティ(VR)技術を盛り込むことで、印象的かつ効果的なプレゼンを目指した。

特に文在寅(ムン・ジェイン)大統領は自ら映像メッセージに出演し、釜山への誘致に向け、政府には全面的に支援する意思があると表明。

「韓国は2030年の釜山万博を通じて、持続可能な未来を開き、連帯と協力、包容と共生のことばを交わす準備ができている」と強調した。

産業通商資源部の関係者は「今回の総会でのプレゼンテーションを皮切りに、公式の誘致競争が本格化した」とし、「政府の支援課題推進に拍車を加え、BIE加盟国を対象に支持を求める交渉活動を強化していく計画」と明らかにした。

yugiri@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所:聨合ニュース(2021.12.14)