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聨合ニュースによると、

【釜山聯合ニュース】２０３０年国際博覧会（万博）誘致を目指す韓国・釜山市を訪問した博覧会国際事務局（ＢＩＥ）の調査団は５日、万博会場予定地の釜山港北港を視察する。

調査団はまず、万博会場と展示館の造成や宿泊施設の準備計画、会場へのアクセスなどに関するプレゼンテーションを聞く。

ジオラマ（模型）と３次元（３Ｄ）映像を見ながら、釜山万博の姿を立体的にイメージすることになる。

朴亨埈（パク・ヒョンジュン）市長ら釜山市関係者と専門家から詳細な説明を聞き、質疑応答の時間の後、現場を見て回る予定だ。　

続いて近隣ホテルで市民団体と昼食を取りながら、釜山万博に対する市民の意見を聞き取る。

その後、趙承煥（チョ・スンファン）海洋水産部長官と面会する。

夕方には海雲台にある映画祭専用館、映画の殿堂で催されるイベント「Ｋカルチャーナイト」に出席し、韓国の文化に親しむ。

調査団は前日にソウルから釜山に移動した。

釜山駅には約５５００人の市民が集まり、歓迎行事を開いて万博誘致への熱意を伝えた。

この日、調査団は市内の乙淑島生態公園を訪れ、保護され治療を終えた野生動物が自然に返される様子を見守った。

釜山万博が掲げるサブテーマ「自然との持続可能な暮らし」を実感できるもの。

その後、朴市長が主催した夕食会に出席した。

６日には釜山万博の広報と事業費に関するプレゼンテーションを受ける。

世界唯一の国連記念公園を訪れた後、昼食は未来を担う若者たちと共に囲む。

今回の視察で最後の夕食会を終えると、広安里海水浴場で行われる大規模な花火ショーを鑑賞する。

調査団は７日午前、韓国格安航空会社（ＬＣＣ）のエアプサンが用意した特別機で帰国の途に就く。

mgk1202@yna.co.kr
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原文記事
出所：聨合ニュース(2023.4.5)