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韓国政府、グローバル企業5社から1.2兆ウォン規模の投資を誘致
作成日
2023.11.16
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(釜山=聯合ニュース)イ・スルギ記者=韓国政府が炭素中立(カーボンニュートラル)、量子コンピューティング複合施設、次世代自動車、半導体など未来の先端産業分野で9億4千万ドル(約1兆2千200億ウォン)規模の外国人投資を誘致した。

韓国の産業通商資源部が7日、釜山ベクスコ(BEXCO)で開かれた国内最大の投資誘致イベントである「インベストコリアサミット」で発表した。

同日、ハン・ドクス首相が出席した中で開かれた投資申告式で、未来先端産業分野の5社のグローバル企業は9億4千万ドル規模の投資を決定し、バン・ムンギュ産業部長官に投資申告書を提出した。

投資を決定した5社のグローバル企業は、▲ビグリムパワーとオーシャンウィンズ(カーボンニュートラル) ▲ハインズ(量子コンピューティング複合施設) ▲ルノーコリア(次世代自動車) ▲TOK先端材料(半導体)などだ。

ビグリムパワーとオーシャンウィンズは洋上風力発電団地を造成し、カーボンニュートラル実現のための国内新再生可能エネルギーの拡大に貢献する。

ビグリムパワーは、風力発電機タービンなどの重要部品製造工場を設立し、韓国の風力産業供給網(サプライチェーン)の拡大に貢献することが期待される。

ハインズは釜山地域に量子コンピューティング複合施設を開発し、韓国の量子産業生態系(エコシステム)の基盤を造成するのに役立つとみられる。

ルノー・コリアは、既存の内燃機関車の生産ラインをエコカー生産に転換し、地域協力会社との共生協力を強化する見通しだ。

韓国のエコカー生産の競争力も高まることが期待される。

TOK先端材料は、半導体用フォトレジストの製造施設を新設する予定だ。

これにより、韓国と日本両国の半導体重要素材のサプライチェーン協力が強化されると見込まれる。

投資申告式後に開かれたカンファレンスの基調講演には、半導体装置世界トップ企業であるアプライド・マテリアルズ(AMAT)の最高技術責任者(CTO)兼アプライド・ベンチャーズの最高経営責任者(CEO)のオムカラム・ナラマスが行った。

オムカラム・ナラマスCTOは、デジタル転換(DX)、グリーン転換が加速するグローバル経済環境の中で、人工知能(AI)産業の成長可能性に注目した。

AIの電力需要に対応し、エネルギー効率の高いコンピューティングシステムが重要だと強調した。

特に、半導体など先端産業技術の競争力を備えた韓国の生産施設投資だけでなく、韓国の有望なスタートアップ企業への投資も続ける計画だと明らかにした。

今回のカンファレンスでハン首相は、「今回の外国人投資が韓国の産業構造の環境にやさしい転換を加速し、先端産業が大きく成長する機会になることを期待している」と述べ、キラー規制の革新、先端・新産業への早期投資、安定的なサプライチェーンの構築などを通じて世界最高の投資環境を造成すると強調した。

バン長官はカンファレンスの開会式で、トップレベルの産業競争力、革新能力、自由貿易協定(FTA)ネットワークなどを韓国の強みとして挙げ、政府の先端産業育成計画を共有した。

ハン首相とバン長官はこの日、グローバル企業や地方自治体の関係者と一緒に300社以上が出展した投資誘致博覧会会場を視察した。

博覧会に参加した国内半導体スタートアップのリベリオン、国家先端戦略産業二次電池特化団地の蔚山市(蔚山FEZ)、未来車国家産業団地の光州市(光州FEZ)などのブースを訪問し、投資誘致の成果を聞き、政府の支援を約束した。

また、会場の2030年釜山世界博覧会(エキスポ)誘致広報館も訪れ、グローバル企業、自治体関係者と一緒に2030年エキスポの釜山誘致を応援した。

wise@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2023.11.7)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。