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釜山大学、世界初の「エネルギー自立型船舶」開発を推進
作成日
2025.11.25
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(釜山=聯合ニュース)チャ・クンホ記者=釜山大学水素船舶技術センターは17日、韓国電力技術と共に世界で初めて海洋ゴミを船上で処理し資源化する「エネルギー自立船」の技術開発に乗り出すと発表した。
水素船舶技術センターは同日午後、慶尚北道・金泉市の韓国電力技術本社の中会議室で、韓国電力技術、高等技術研究院、ボグクエナテックなどの機関と業務協約(MOU)を締結した。
協約は海洋ゴミを船上で低温熱分解方式でガス化する処理システムを研究・開発することを目的に締結された。
参加機関は船舶搭載型海洋ゴミ処理設備の設計・調達・施工はもちろん、現場実証まで研究・産業・実証の全周期における協力を強化し、海洋ゴミの処理とエネルギー資源化を連係した新産業の創出、産業生態系の造成に乗り出す。
東南アジアや南太平洋など公海上の海洋ゴミ多発海域で国際協力を通じた実証活動を行い、国際的な環境リーダーシップの確保にも力を入れることにした。
イ・ジェミョン水素船舶技術センター長は「来月から政府の関係部処と事業推進のための具体的な協議を始める予定」とし、「当センターは2022年から海洋に浮遊するゴミを船上で回収・処理してエネルギー資源化する船舶に対する研究を遂行しており、関連の力量を保有している」と語った。
ready@yna.co.kr
原文記事
出所:聯合ニュース(2025.11.17)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。