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FTA締結国と協約結んだ大邱地域企業の輸出額が増加
作成日
2022.04.19
ヒット
187


 


大邱地域企業のうち、FTA締結国と輸出協約を締結した企業の輸出額が増加したことが分かった。

大邱商工会議所(大邱商議)のFTA活用支援センターが発表した2021年の大邱地域におけるFTA締結国との貿易現況調査によると、コロナ禍にもかかわらず、貿易環境の漸進的な回復やベース効果により、2021年のFTA締結国(17つの協定)との輸出額は61億9,270万ドルで前年比28.7%増加した。

FTA協定別の輸出実績はいずれも増加傾向。

主要貿易国である米国と中国は、それぞれ36.6%、32.5%増加しFTA締結国の輸出総額の58.9%(2020年56.3%)を占めた。

地域の輸出入におけるFTA締結国の割合は、輸出78.1%、輸入82.8%で、前年(輸出76.8%・輸入81.8%)比1.3%p・1.0%p増加したことが分かった。

品目別では、自動車部品が2021年のFTA締結国輸出総額の12.9%で最も高い割合を占めた。

さらに、その他精密化学原料(11.8%)、農業機械(6.8%)、高速度鋼や超硬工具(3.9%)の順となった。

自動車部品は、前年同期比30.7%、その他精密化学原料、農業機械はそれぞれ198.3%、61.6%増加し、ベース効果を超えた輸出好調で貿易収支26.1%増加に大きく貢献したことと調査された。

大邱商議の関係者は、「物流混乱による供給不足、原料価格や物価上昇など様々な問題にもかかわらず、FTA締結国との輸出入実績や貿易収支は増加した」と述べた。

また、「今年2月1日、韓国が締結したFTA協定の中で最大規模の経済ブロックであるRCEP(地域的な包括的経済連携協定)が発効され、海外販路の開拓に有利な環境が造成されたため、地域企業の輸出競争力強化のためのFTA活用コンサルティングを積極的に支援する計画」と付け加えた。

原文記事
出所:ニューシース(2022.4.8)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。