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ITセキュリティ専門企業、大邱へ統合研究所構築
作成日
2024.11.28
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70


 

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(大邱=聯合ニュース)チェ・スホ記者=大邱市が「機会発展特区」に指定された大邱寿城アルファシティに情報技術(IT)セキュリティソリューション専門企業の投資を誘致した。

大邱市とSGAグループは25日、大邱市庁で寿城アルファシティの統合研究所設立のための投資協約を締結した。

今回の協約により、SGAグループは2028年まで420億ウォンを投資し、寿城アルファシティ約2千㎡以上の敷地に7階建て規模の統合研究所を設立し、地域のIT研究開発人材90人を新規採用する計画だ。

特に、重要系列会社であるSGA㈱は、京畿道にある本社研究所をこの地域に移転し、小型言語モデル(sLLM)ベースの会話型チャットボットシステムの開発に取り組む予定だ。

SGAソリューションズなど他の系列会社4社も統合研究所に付設研究所を設け、人工知能(AI)ベースの次世代セキュリティシステムを研究する。

市は、寿城アルファシティにIT・ソフトウェア(SW)分野の産学協力システムが構築されており、近距離に大邱デジタル革新振興院などITセキュリティ産業育成支援機関などが位置している点が今回の投資誘致に強みになったと分析した。

またSGAグループ統合研究所の設立により、科学技術情報通信部と大邱市が共に推進する人工知能転換(AX)研究開発エコシステム構築も弾みをつけることが期待される。

SGA㈱のパク・ジェハン代表は、「統合研究所が地域の人工知能・ビッグデータ・ブロックチェーン産業の成長と高度化に貢献することを期待している」と述べた。

大邱市のホン・ジュンピョク市長は、「SGAグループがAI基盤のセキュリティ事業分野のトップ企業になるように積極的に支援したい」と明らかにした。

一方、産業通商資源部は今年6月に情報通信技術(ICT)集積団地である寿城アルファシティを機会発展特区に指定した。

機会発展特区は、非首都圏と首都圏の一部地域に企業の大規模投資を誘致するため、規制特例、税制・財政支援、労働者の居住環境改善などをパッケージで支援する区域を指す。

suho@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2024.11.25)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。