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大邱、嶺南地域初の「データ安心区域」指定
作成日
2025.05.30
ヒット
39


 


大邱市は、科学技術情報通信部(科技情通部)から嶺南地域初の「データ安心区域地域拠点」に最終指定されたことを14日に明らかにした。

科学技術情報通信部が今回データ安心区域に指定した場所は、大邱市水城区アルファシティ内の大邱スマートシティセンター6階だ。

指定運営機関は慶北大学先端情報通信融合産業技術院だ。

データ安心区域は、誰でも安全にデータを分析・利活用できるように「データ産業法」第11条及び同法施行令第12条に基づいて指定された建物または施設だ。

これにより、物理的・管理的・技術的なセキュリティ対策を備え、高需要・高品質の未開放データを安全に分析できる環境を提供し、市民と企業のデータ基盤研究開発と革新サービスの創出を支援する。

未開放データとは、政府、地方自治体、公共機関、法人などが保有・管理しているが、法人・団体または個人の経営上・営業上の秘密を含むなどの理由で外部に公開されていないデータをいう。

大邱データ安心区域は、個人分析室、分析ラボ、データ搬出室などの施設を備えている。

モビリティおよびスマートシティ分野の地域特化データ6種と韓国データ産業振興院が保有する未開放データ68種を保有している。

このようなインフラとデータを基に、大邱データ安心区域は地域内の企業、研究者、機関および市民が共に参加できるデータ利活用地域拠点としての基盤を構築し、5月中に「大邱データ安心区域利用支援事業」を公告する予定だ。

市は、災害・安全分野の閉鎖回路(CC)TV映像データ、公共機関のヘルスケア・消防安全データなど、高需要・高品質のデータを持続的に確保することで、企業や研究者が革新的なサービスを開発し、新しいビジネスモデルを創出できる基盤を構築する計画だ。

大邱市のチェ・ウンベク未来革新成長室長は「今回の嶺南圏初のデータ安心区域地域拠点指定を機に、大邱がデータ基盤産業革新の中心地として成長することを期待している」と述べた。

原文記事
出所:ニューシース(2025.5.14)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。