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[大邱=ニューシス]チョン・チャンオ記者=大邱市は9日、未来先端産業を育成する東北圏クラスターの拠点である栗下都市先端産業団地と琴湖ウォーターポリスの分譲を始めると発表した。
東区・栗下洞一帯に造成している栗下都市先端産業団地に入居する業種は電子・電気・医療・光学など先端製造業や情報・科学技術・研究開発などの先端サービス業である。
北区・検丹洞一帯の琴湖ウォーターポリスは新素材、自動車及び輸送装備、電子情報通信、メカトロニクス・眼光学、ネガティブゾーン(制限業種以外はすべて可能)、知識・文化・情報通信産業を誘致する予定だ。
産業用地の分譲価格は栗下都市先端産業団地は3.3㎡当たり459万3,000ウォン~588万9,000ウォン、琴湖ウォーターポリスは413万9,000ウォン~718万3,000ウォン水準で用途(産業施設・複合用地)と位置によって異なる。
この二つの産業団地は今年12月に竣工を控えており、直ちに工場着工及び稼動が可能である。琴湖江水辺公園を挟んだ都心に位置し、定住環境が良好な上に高速道路・都市鉄道と隣接しており、アクセス性に優れているという共通点がある。
特にスマートグリーン国家モデル団地として造成中の栗下都市先端産業団地は、スマート横断歩道・パーゴラなど先端便宜施設と屋上庭園、緑地空間などグリーン設計が結合された労働環境を備えている。
職住一体型(産業・商業・住居・教育)複合産業団地である琴湖ウォーターポリスは機会発展特区で、大邱市と投資協約を締結した入居企業を対象に法人税減免(5年100%、以後2年間50%)及び地方投資促進補助金支援比率加算(5~10%)などの特別なインセンティブを提供する。
これと共に、2026年3月までの期間限定で最長24ヵ月無利子分割払い、前納割引率の引き上げ(2.5%→5.5%)、延滞料率の引き下げ(6.5%→4.9%)などの金融支援も行う。
大邱市関係者は「栗下と琴湖は大邱の都心内に開発される最後の産業団地で、デジタル・環境にやさしいインフラ、税制・補助金支援など多くのメリットがある」とし、「今回の分譲が企業の未来成長を牽引する土台になることを期待し、多くの関心と参加をお願いしたい」と語った。
jco@newsis.com
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原文記事
出所:ニューシース(2025.11.09)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。