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大邱市、輸出市場の多角化で経済危機の克服図る
作成日
2013.02.05
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389
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聨合ニュースによると、

3月から中東・中南米・アジアに貿易使節団を派遣

大邱市が輸出市場の多角化に向け、今年は中東や中南米などに相次いで貿易使節団を派遣する。

昨年における地域の輸出額は対前年比で9.6%増の698千ドルを記録した。

地域別に見ると、中国が152千ドルで最も多く、米国(10億ドル)、日本(52千ドル)、香港(28千ドル)、ポーランド(27千ドル)、ベトナム(24千ドル)、インド(23千ドル)、メキシコ(2億ドル)、ブラジル(19千ドル)などの順で続いた。

中東と中南米はグローバルな景気低迷にもかかわらず、輸出が平均30%以上増加している。

それを受け、市は今年に中南米や中東、アフリカなど優れた成長潜在力を持った市場とFTA締結国などに対して計23回に渡って貿易使節団を派遣し、市場開拓に取り組む計画。

3月には大邱地域の17社の企業を中東・南米などに派遣する。

また、4月には香港、インド、ベトナムなどに貿易使節団を派遣する予定。

貿易使節団に参加する企業には現地市場の情報とバイヤーリストを提供し、バイヤーとの11の商談、通訳などを支援する。

大邱市のアン・グクジュン経済通商局長は「ウォン高や円安などで価格競争力が低下している局面では、製品の差別化などで競争力を強化し、輸出品目と市場の多角化を図る必要がある」とし、「大邱地域の企業が積極的な海外マーケティングを展開できるよう、徹底的に支援していく」と話した。

原文記事

出所:聨合ニュース(2013.02.01)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。