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忠清圏4市・道、2027夏季ユニバーシアードを誘致
作成日
2022.11.16
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(洪城=聯合ニュース)シム・ギュソク記者=忠清地域の4市・道が「2027年夏季世界大学競技大会」共同誘致に向けてタッグを組んでから2年4カ月ぶりに大会の誘致に成功した。

韓国国内では初めて広域地方自治体が協力して国際大会を誘致し、国民和合の礎を築いたという点で意味深いと評価される。

これらの市・道によると、世界大学競技大会の忠清圏共同誘致の願いが表出されたのは2020年7月10日だと今月12日に明らかにした。

当時のホ・テジョン大田市長、イ・チュンヒ世宗市長、ヤン・スンジョ忠清南道知事、イ・シジョン忠清北道知事は国会で業務協約を締結し、大会誘致に向け協力することを発表した。

同年11~12月、4市・道議会も大会誘致同意案を議決するなど力を合わせた。

昨年4月には国際大学スポーツ連盟(FISU)と加盟国を対象に忠清圏共同誘致をPRする招致委員会も発足した。

昨年6月に大韓体育会は忠清圏を国内候補都市に選定してから3カ月後の9月、大韓大学スポーツ委員会(KUSB)はFISUに誘致意向書を提出した。

今年1月、FISUが米ノースカロライナと忠清圏を候補都市に選定し、7月には韓国企画財政部が同大会を国費支援が受けられる国際イベントとして承認した。

大型スポーツ大会を開いたことのない忠清圏の4市・道が世界大学競技大会誘致に向け一歩近づいたのだ。

大会招致委員会は、大会誘致に対する韓国国民の関心を示すために4月に100万人署名運動に突入し、わずか3カ月後の7月に目標を達成した。

100万人の署名書は今年8月に韓国を訪れたFISU執行委員評価団に渡された。

当時のFISU評価団は、「忠清圏が大会誘致の競争力を十分に備えている」と評価した。

FISUは12日にベルギー・ブリュッセルで執行委員総会を開き、忠清圏を世界大学競技大会の開催都市に選定した。

招致委員会の関係者は、「来年上半期に組織委員会が発足する前までFISUと大会を準備し、開幕前には新設競技場が竣工するように万全を尽くす」と述べた。

ks@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2022.11.12)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。