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大田市・AWS、量子産業活性化に向け協約締結 産業化の基盤を構築
作成日
2025.05.19
ヒット
29


 

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(大田=聯合ニュース)キム・ジュンホ記者=キム・ジュンホ記者=大田市がアマゾンウェブサービス(AWS)と協力して量子産業の活性化に乗り出す。

両機関は16日、市庁中会議室で「量子産業活性化および韓国企業のグローバル競争力強化のための業務協約を締結し、▲量子技術実証▲産業化支援▲人材育成▲グローバル連携など、全周期協力システムを構築することに合意した。

今回の協約式には大田市のイ・ジャンウ市長とAWSコリアのユン・ジョンウォン公共部門代表、AWSアジア太平洋地域のアビナブ・セティ公共部門技術総括などが出席した。

市はAWSのクラウドベースの量子コンピューティングプラットフォームである「Amazon Bracket」を地域内の大学、研究機関、企業に本格的に導入する。

これにより、当該機関は実際の量子アルゴリズム実験と産業的な技術検証を行うことができると期待される。

AWSの量子コンピューティング企業支援プログラムである「Quantum Embark」と連携して、地域の中小企業に向けカスタマイズコンサルティングとクラウドベースの実証環境を提供し、グローバル進出の可能性を高める共同支援事業も展開する。

同プログラムは、AWSの専門家主導の教育と活用事例の発掘、技術力強化、深層分析の3つの標準モジュールを通じて、企業が量子コンピューティングの導入を準備できるように後押しする。

市は今回の協約を機に、地域内の人材、出演機関、研究産業団地企業を含む既存の量子インフラにAWSのグローバルプラットフォームを提供し、量子技術の実証・転換・拡大に至る全過程生態系(エコシステム)を実現し、量子産業化時代に備える方針だ。

大田市のイ・ジャンウ市長は「世界量子科学技術年という象徴的な時期に、グローバル先導企業であるAWSと協力の第一歩を踏み出すことができたことを意義深く思う」とし、「今回の協約は、単純な技術提携を超え、大田が量子産業のグローバルハブとして発展する出発点になるだろう」と述べた。

kjunho@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2025.5.16)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。