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「大田上場企業100社時代を目前に」 バイオ企業イントゥセルが上場
作成日
2025.05.30
ヒット
33


 


大田に事業所を置く抗体薬物複合体(ADC)基盤のバイオ専門企業であるイントゥセルがコスダック(KOSDAQ)に上場した。

これにより、大田の上場企業が66社に達し、2022年下半期以降、時価総額が106%上昇し、大田の先端産業競争力が他の地域を大きく上回っている。

大田市によると、抗体薬物複合体(ADC)基盤のバイオ専門企業であるイントゥセルがコスダック市場に上場し、地域の上場企業数が合計66社に増えたことを23日に明らかにした。

2022年下半期以降、新規上場企業と本社移転企業数は20社に達し、これは大田がバイオを含む戦略産業分野で急速に成長していることを示している。

同社はサムスンバイオエピスと協力中の新薬開発パートナー企業で、次世代抗がん剤開発に強みを持つ企業だ。

今回の上場は、大田バイオ産業の競争力を対外的に証明した象徴的な事例で、地域経済の活性化はもちろん、雇用創出や民間投資の拡大など様々な波及効果が期待される。

企業数の増加とともに、大田地域の上場企業の時価総額も大幅に増加した。

2022年6月時点に29兆6541億ウォンだった時価総額は、2025年5月時点で61兆1903億ウォンで約106%上昇した。

同じ期間、有価証券市場およびコスダック優良企業で構成されたKRX300指数銘柄の時価総額増加率(約25%)をはるかに上回る成果だ。

特に、アルテオジェン(17.5兆ウォン)、レインボーロボティクス(5.1兆ウォン)、ペプトロン(4.9兆ウォン)、リガケムバイオ(4兆ウォン)など、大田に所在する4社がコスダック時価総額上位10位以内に入り、技術中心の高成長の可能性を見せている。

現在、大田は仁川(96社)、釜山(82社)に続き、広域市の中で3番目に多くの上場企業を保有している。

バイオ、ロボット、宇宙航空、量子など大田市の6大戦略産業を中心に先端産業拠点都市としての地位を確固たるものにしている。

大田市は、大田の産業生態系と企業支援政策が実質的な成果につながったと分析し、バイオをはじめとする未来産業を足がかりに上場企業100社時代を迎え、革新成長の好循環構造を定着させていく計画だ。

原文記事
出所:ニューシース(2025.5.23)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。