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大田宇宙航空技術、パリエアーショーで大活躍 輸出商談1.3憶ドル達成
作成日
2025.06.30
ヒット
3


 


大田テクノパーク(大田TP)は、フランス・パリ・ルブールゼ空港で開かれた「2025パリエアショー」で大田企業が合計50件、約1億3000万ドル規模の輸出商談実績を達成したことを26日に明らかにした。

パリエアショーは、英国のファーンボロー国際航空ショー、シンガポールエアショーとともに世界3大航空宇宙展示会の一つで、今年で55回目を迎えた。

約48カ国2500社以上の企業が出展した今回の展示では、民間航空機から宇宙航空、防衛分野の最新技術が多数公開された。

大田TPは、大田の戦略産業である宇宙・航空分野のグローバル進出をサポートするため、「大田パビリオン」共同展示ブースを運営し、参加企業が海外バイヤーを対象に技術力を紹介し、ネットワークを広げられるように商談の機会を提供した。

今回の大田パビリオンには、㈱ソンジンテックウィン(軍用スイッチ及び操縦間パネル)、㈱センサテック(化学及び生物学的作用剤検出センサー)、㈱アイスリーシステム(赤外線検出器及びカメラエンジン)、㈱H3R(SiC基盤28kW級インバータ及びモーター)、㈱エックスエムW(衛星通信用送受信機)、㈱トピンズ(短波長赤外線カメラ)の6社が出展した。

出展企業は展示期間中、欧州や北米などの海外バイヤーと商談を行い、合計50件の輸出商談と約1億3000万ドルの輸出商談実績を上げた。

特にソンジンテックウィンは3件の業務協約(MOU)と秘密保持協約(NDA)の締結を控えており、今後の協力拡大が期待を集めている。

参加企業の関係者は「現場で会った海外バイヤーが大田企業の技術に高い関心を示した」とし、「現地の需要を把握し、海外市場進出に対する確信を得ることができた」と評価した。

今後、大田TPは有望中小企業がグローバル舞台で技術力を証明できるよう、海外展示会参加やバイヤーネットワーキングなど様々な支援を続けていく計画だ。

大田TPのキム・ウヨン院長は、「今回のエアショーで大田企業がグローバル航空宇宙市場で技術競争力を認められた」と評価し、「単純な展示会参加を超え、フォローアップ商談、マーケティングなど実効性のある支援策を強化し、地域企業の輸出競争力向上と市場参入拡大を積極的に支援したい」と述べた。

原文記事
出所:ニューシース(2025.6.26)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。