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延べ面積668坪規模、60m×8mのLEDウォールを備えた多目的スタジオ
実際の撮影現場・バーチャル背景を結合した最先端制作システム構築
一般・水上・バーチャル撮影も可能・・・海外撮影費用・時間の削減を期待
[ソウル=ニューシス]キム・ジュヒ記者=大田「スタジオキューブ」に韓国最大のバーチャルスタジオがオープンし、韓国映像産業がバーチャル・実写撮影が全て可能な最先端制作環境に飛躍する。
文化体育観光部は韓国コンテンツ振興院と共に12月3日、大田広域市儒城区のスタジオキューブで韓国最大規模の「バーチャルスタジオ」のオープニングセレモニーを行うと発表した。
今回オープンする「バーチャルスタジオ」は長さ60m、高さ8mの超大型国産LEDウォール(Wall)とリアルタイム3次元グラフィック技術を通じて実際の撮影現場とバーチャル背景を結合する最先端制作システムである。
LEDウォールにバーチャル背景を実現し、カメラの動きに応じて画面が反応するため、臨場感あふれるシーンを現場で撮影することができる。
特に今回のオープニングセレモニーでは単なる施設紹介に止まらずカメラ撮影と同時に特殊効果を画面に実現する「インカメラVFX(インカメラブイエフエックス)」技術を活用したデモンストレーションを現場で行う。
出席者は現場で撮影した画面がコンテンツとして実現される過程を目で確認し、「バーチャルスタジオ」で仮想と現実が結合される新しい制作方式を生々しく体験することができる。また、過去の時間を再現して伝統と現代が調和する瞬間を経験し、空間を越えて世界的な都市の現場にいるかのような経験ができる。
オープニングセレモニーに出席した文化体育観光部のキム・ヨンス第1次官は「『バーチャルスタジオ』のオープンによって放送映像コンテンツ企業が先端制作基盤施設を積極的に活用し、世界市場に競争力のあるコンテンツを披露することができると期待している」と述べた。
また、「文化体育観光部は『バーチャルスタジオ』のような基盤施設を土台にして企画・開発から制作、海外進出、専門人材の育成まで産業の全段階を総合的に支援していく」と付け加えた。
juhee@newsis.com
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原文記事
出所:ニューシース(2025.12.02.)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。