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やさしく楽しいS/W教育専門企業 (株)ブルーコミュニケーション
作成日
2022.06.07

会社紹介

2013年11月に設立された株式会社ブルーコミュニケーションは167人の役員・社員で構成されており、「AsomeIT」というブランドを通じてソフトウェア(S/W)・AI教育を提供するS/W教育専門企業です。

従来の教育用ハードウェア、出版、教育サービスを提供する会社は各々の当該分野にのみ専門化されているため、総合的に適切な教育を円滑に提供することが難しいという問題がありました。それを解決すべく、教育用ハードウェアとソフトウェア、コンテンツ、教育サービスを一体的に提供することで、教育の品質や満足度を高めています。

主要沿革

  • 2022 : 革新企業国家代表1000(産業通商資源部、知識サービス部門)
  • 2021 : 2021大韓民国人工知能大賞(IT朝鮮)

    革新製品指定認証(中小ベンチャー企業部長官)

    2021年4月新SW商品大賞(S/W製品)選定

    ソフトウェア人材養成機関指定(科学技術情報通信部長官)

  • 2020 : 2020年第21回ソフトウェア産業人の日記念　政府褒賞受賞(科学技術情報通信部長官)
  • 2019 : 仁川広域市長表彰受彰

    ソウル国際発明展(銅賞受賞)

    2019ソウルアワード 優秀商品選定

  • 2018 : Hi-Seoulブランド企業指定(ソウル特別市長)

    ベンチャー企業認証(中小ベンチャー企業振興公団)

  • 2017 : S/Wコーディング専門教育ブランド「AsomeIT」ローンチ
  • 2013 : 会社設立

開発の背景

ブルーコミュニケーションのジョン・ヒヨン代表取締役は1983年に発行されたS/W開発者専門月刊誌「マイクロソフトウェア」で記者、編集長、発行人として11年間働き、S/W教育の重要性を認識して自分の二人の息子とともにS/W教育の内容を高度化してカリキュラムを構築しました。

ブルーコミュニケーションは難しく思われるS/Wをやさしく、楽しく学び、構造を理解して多様なクリエイティビティを発揮する教育用教具とコンテンツを提供することで、全世界の学生がより楽しく、より合理的な費用でS/W学習ができる生態系を作っていきます。

製品または技術の紹介

S/W教育の初期には主にクリエイティビティを発揮するフィジカルコンピューティング(physical computing、ハードウェアを直接作り、コーディングを通じて動かす方式)教育が行われており、その教育には「Arduinoボード」というフィジカルコンピューティングボードが使われました。この装置は従来の電子製品を開発する際に使われた専門機器に比べて画期的に使いやすくなり、S/Wの開発も簡単になりましたが、学生が学ぶには多少難しい面がありました。

弊社は学生がより簡単に学び、より多様に活用できるフィジカルコンピューティング専用ボードの「AsomeBoard」を開発し、同ボードを利用してロボット(AsomeBot)、自動運転車(AsomeCar)、モノのインターネット装置(AsomeKit)を開発して教育に利用しています。教具はすべてKC安全認証と電波認証、CE、FCC認証を得ており、中小ベンチャー企業部から革新製品指定認証及び調達庁優先購入対象に選定されています。
＜写真1＞AsomeIT 教育用教具：AsomeKit、AsomeBoard、AsomeBot、AsomeCar(左から) ㈜블루커뮤니케이션
それぞれの教具をより効果的に使用し、学習するように開発した2種の教育用ソフトウェア(AsomeCode、AsomeBlock)はGS(Good Software)1等級認証を受けており、その中で先に開発したAsomeCodeは2021年4月新SW商品大賞に選定され、科学技術情報通信部長官賞を受賞しました。その外にも多様な教育成果や教育、S/W技術の品質が認められ2021年には技術評価優秀企業認証(T-3)を獲得しました。また、科学技術情報通信部長官からS/W産業発展有功表彰を受け、国内外で多様な教育事業を展開しています。
＜写真2＞AsomeBlock ㈜블루커뮤니케이션
＜写真3＞ AsomeCode ㈜블루커뮤니케이션

会社の競争力及び事業戦略

優れた技術力と多様なS/W教育の経験を基に設立したブルーコミュニケーションは2019年韓国政府が主管する全国学生S/W教育生態系の造成及び教育運営事業の「SW未来チェウム」を運営し、仁川や蔚山及び主要地域を中心にして急速に韓国S/W教育の基盤を拡大し、韓国トップのS/W教育企業として位置づけられています。

教育に必要なハードウェアとソフトウェア、教育サービスをすべて一つの会社が作ることで、最適化した統合教育ソリューションを提供しており、既存のハードウェアが持つ限界を克服するために韓国インターネット振興院のR&D支援を受け、メタバース基盤の革新的なS/W教育プラットフォームを開発しています。

韓国で培った多様な教育経験を基に、検証されたハードウェアとソフトウェアの品質と新しい時代をリードするメタバース基盤のS/W教育プラットフォームを通じて、全世界の学生がよりやさしく楽しくS/Wを学習し、未来の人材として成長することに貢献するK-Edu産業のけん引役になります。

今後の計画

ハードウェアを中心にS/W教育を拡大させるには様々な問題があります。最近のように部品の需給がひっ迫する場合、生産単価も高くなりますが、国ごとに異なる基準の認証の獲得にも相当な費用と時間がかかります。アフターサービスも韓国の会社の海外進出に足かせとなりました。

弊社はこのような問題の解決策をメタバースから見出しました。最小限のハードウェアのみを利用して、メタバース上でロボットと多様なモノのインターネット装置を直接シミュレーションするサービスを開発し、時間と空間の制約なしにS/WとIoT、フィジカルコンピューティング、AI学習サービスを開発しています。

そのために、メタバース専門企業の「テクアートグループ」とセキュリティ専門企業の「韓国情報認証」から技術開発協力を受けており、サービス実証のために韓国最大の放課後教育企業である「未来エヌエデュパートナー」から支援を受けています。年内にサービスを開発し、国内外の学生がより楽しく、様々な課程を学習し、全世界の友達と自分のアイデアをシェアする教育環境を作っていきます。

出所 ：ジョン・ヒヨン代表、(株)ブルーコミュニケーション
http://bluecom.kr, http://asomeit.com

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