Future Unicorn
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会社の紹介
開発の背景
慢性疾患患者は持続的な投薬を通じて自分の疾患を調節しなければならないが、毎日の服薬または注射で治療をする状況は患者の生活の質を下げ、治療に対する抵抗感を招くため、服薬アドヒアランスを低下させ、治療効果も下がることになります。
患者の服薬利便性及び治療効果の確保のために、薬物送達システム基盤医薬品(Drug delivery system based medicine)を通じて、1本の注射で活性薬物の体内濃度を一定に保つようにすることで慢性疾患患者の投薬利便性はもちろん、効能や薬物の副作用問題まで改善することを目指します。
製品または技術の紹介
当該技術を利用して1ヵ月セマグルチド(Semaglutide)持続性糖尿/肥満治療薬を開発しており、従来の技術に比べて薬物の急激な放出を5%以内に減らして副作用の発生可能性を解決しました。また、当該結果に基づき、疾患動物を利用して糖尿/肥満動物モデルで有効性評価を進めており、2024年臨床第Ⅰ相の完了、2027年製品発売を目標にして、世界初のセマグルチド・バイオベター製品の開発を通じて、192億ドルのGLP-1系列糖尿/肥満治療薬市場を変えるゲームチェンジャーになれると期待しています。
マウス動物実験を通じて変異肺がんだけを標的とし、薬物の持続性及び抗がん効果が非常に優秀であることが確認されました。今後、この薬物送達技術を利用し、RNA抗がんワクチン送達システムとしても開発して行く予定です。これを通じて、世界初のバイオ融合LNP技術で「25兆ウォンの新規RNA及び治療用薬物送達システム市場」に参入することを目標にしています。
会社の競争力及び事業戦略
知的財産権- 国内外の特許出願10件/韓国特許登録完了2件
- 産業通商資源部のグローバル進出型改良新薬開発事業に選定(18億ウォン/4年)
- 中小ベンチャー企業部TIPS課題に選定(5億ウォン/2年)
- 中小ベンチャー企業部の中企部ネットワーク型R&D課題に選定(6億ウォン/2年)
- ファーストペンギン型創業企業に選定(信用保証基金)
- 国内大手製薬会社と共同開発進行中(LNP送達システム)
今後の計画
次にQuject®LNP技術を活用したワクチン、抗がん剤、眼科疾患治療薬の共同研究を進めることでプラットフォーム技術の高度化を達成してより多様なパイプラインを確保し、グローバル製薬会社への技術輸出に向けて製品開発を加速化していく予定です。
差別化された薬物送達技術で国内外の多様な製薬会社にライセンスアウトまたは共同研究を行い、患者の生活の質を向上させる革新的な製品を商用化し、最終的には世界最高の薬物送達システム基盤新薬の開発会社として成長していきます。