一目で分かる韓国経済
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主要経済指標による最近の韓国経済発展の概要/h4>
8月の経済全般の動向
7月の金融市場は、国際金融市場の不安が一部緩和されたことにより、株価指数は韓国総合株価指数(KOSPI)基準で6月末2,332.6ptから7月末2,451.5ptに5.10%上昇し、外為市場はウォン・ドル為替レート基準で6月末1,298.4ウォンから7月末1,299.1ウォンになり、為替レートの上昇基調が弱含みの足踏み状態で終わりました。住宅市場は売買価格及びチョンセ(賃貸契約時にまとまった保証金を払って月々の家賃は払わない韓国特有の賃貸制度)価格がいずれも前月比で下落状態が続いており、国債金利も下落しました。
最近、韓国経済は雇用と対面サービス業の回復で内需が緩やかに改善していますが、対外環境の悪化などで強い物価上昇傾向が続き、経済心理も一部影響される中、今後、輸出回復が制約されるなど景気の鈍化が懸念されます。
※ 出所:企画財政部(moef.go.kr)(https://moef.go.kr)