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[その他 / 大韓民国] 外国人投資オンブズマンのキム・ソンジン博士とのインタビュー
作成日
2021.09.07
ヒット
110
외국인투자옴부즈만으로 재위촉된 김성진 박사

KOTRA Expressは、最近、外国人投資オンブズマンに再委嘱されたキム・ソンジン博士とのインタビューを通じ、
外国人投資企業への支援経験とこれからの計画について紹介する。

外国人投資オンブズマンの再委嘱をお祝い致します。簡単にご感想をお願いします。

ここ3年間、外国人投資オンブズマンとして外国人投資企業の苦情を処理してきましたが、まず、その中での感想を申し上げます。

在任する期間中に日本の輸出規制、新型コロナなど外国人投資企業に望ましくない多くの環境がありました。その状況の中で外国人投資企業が訴えることは何かをよく聞き、改善すべきところがあれば改善するために最善を尽くしました。海外出張後に再入国する場合の新型コロナ診断書提出義務の免除、外国人労働者に対して新型コロナ検査を義務付ける行政命令の撤回など、それなりの成果もありました。

最近、環境と労働関連法が改正され、外国人投資企業は労働、環境、産業安全などと関連した様々な難点を訴えています。韓国は一部の分野で外国に比べて規制が多いですが、オンブズマンとして解決するには力不足の場合もあり、胸が痛いケースも多々ありました。

また3年間、外国人投資企業のために働くことができるようになりました。ここ3年間の経験はこれから私がより精密で体系的に韓国の投資環境を改善していく土台になると思います。最善の努力をして外国人投資企業が投資しやすい国にしていくことに貢献したいと思います。

韓国の外国人投資オンブズマン制度をまだ知らない読者のためにオンブズマン制度についてご説明をお願いします。

韓国の外国人投資オンブズマンは特別法人外国人投資促進法に基づき、外国人投資家の苦情の解決を目的に大統領から委嘱された単独機関です。外国人投資オンブズマンは外国人投資家が訴える隘路や苦情(企業活動、生活を問わず)について調査し、妥当と判断される場合は関係部処や公共機関に伝えて解決するよう支援します。

外国人投資オンブズマン制度は外国人投資企業の苦情を最短時間、最小コストで解決する制度であり、韓国が独自的に作ったものです。これを通じて外国人投資企業の苦情を解決し、韓国での円滑な企業活動を支援しています。

ここ3年間、外国人投資企業の苦情を解決するためにさまざまな活動をされてきたと聞いています。記憶に残るエピソードはありますか。

3Dプリンター関連外国人投資企業の「中小企業間競争製品」制度と関連した問題を解決したケースが記憶に残ります。

中小企業ベンチャー部(以下、中企ベンチャー部)が運営中の「中小企業間競争製品」制度は、公共機関に指定物品に対しては中小企業が生産した物品のみを購入させる制度です。これは中小企業に販路を提供する中小企業育成政策の一環です。

中企ベンチャー部は3Dプリンター産業の育成のために3Dプリンター全体を中小企業間競争製品に指定することを検討したことがあります。3Dプリンターの製造には大体7つの方式がありますが韓国の中小企業が生産する3Dプリンターの製造方式はこの中で初歩的水準の材料圧出方式(FDM)です。この状況で3Dプリンター全体を競争製品に指定すれば中小企業のみならず韓国の3Dプリンター産業の技術発展にも役に立たなければ、韓国内の関連した外国人投資企業にも販路の制限による影響が出ることは目に見えていました。また、海外企業の国内市場参入制限による通商摩擦も懸念されました。

オンブズマン事務所は中企ベンチャー部に前述のような立場を盛り込んだ公式意見を提出し、中企ベンチャー部は7つの方式の中で材料圧縮方式(FDM)に限って中小企業間競争製品に指定しました。韓国の中小企業、3Dプリンター産業、そして外国人投資企業の三者のための最上の結果でした

외국인투자옴부즈만으로 재위촉된 김성진 박사

新型コロナの拡大が韓国にある外国人投資企業にも影響を及ぼしていると思います。オンブズマン事務所が新型コロナの拡大による外国人投資企業の隘路を解消するために行った活動内容についてご説明をお願いします。

出入国制限、防疫などの関連措置による外国人投資企業の不便を解消した例を申し上げたいと思います。

2020年6月、政府は出国後再入国する在韓外国人を対象に現地で医療診断書を提出して入国許可を受ける制度を発表したことがあります。これは外国人投資企業家のビジネス目的の出入国を大きく制限する懸念があり、関係者はオンブズマン事務所にこれについて苦情を言いました。そこで出入国関連部処を説得し、3週以内のビジネス目的の出張の場合は再入国のための医療診断書提出を免除するように措置したことがあります。

2021年3月には京畿道とソウル市が外国人労働者に新型コロナ検査を義務付ける行政命令を発表したことがあります。これは指定期間内に外国人労働者に新型コロナ検査を義務付け、検査を受けない場合は罰金を科す措置でした。オンブズマン事務所は駐韓商工会議所と各国の大使館から提起された苦情に対応し、防疫当局と関係自治体を対象に外国人に対する差別的な措置であることを説明し、これを通じて行政命令の撤回を導き出しました。

今後3年間のビジョンと覚悟についてお話しください。

一部の新産業に対する韓国の規制は比較的に厳しく、グローバル100大スタートアップの一部は韓国でビジネスを立ち上げることが不可能な場合もあるそうです。韓国が北東アジアのビジネスハブとして飛躍するためにはこのような規制を果敢に撤廃し、友好的な経営環境を構築すべきです。そのためには国会、政府、市民社会、企業及び外国人投資業界がそれぞれの役割をきちんと果たすべきだと思います。

私は外国人投資オンブズマンとして政府と外国人投資企業間のコミュニケーションの橋渡し役をする考えです。そして、より激しく悩み、外国人投資企業が感じる規制の敷居を下げるために努力していきます。

それと同時に、第4次産業革命、炭素中立、先端技術分野などの時代変化に応じて多様で専門的な知識を要する外国人投資企業の隘路解消や規制改善の要求に専門的に対応するために、各分野の最高の専門家を活用するなど苦情処理の支援体系を全面的に改善したいと思います。先端技術知識が必要な苦情に適切に対応し、最適なソリューションを見出すためには外部の専門人材の強化、多様な海外事例の収集などの積極的な苦情の受付・分析・処理プロセスの改善が欠かせません。新しい任期の間、このようなプロセスを定着させていく計画です。

最後にマガジンの読者の皆様に一言お願いします。

最近、ESGが社会的イシューとして浮上しています。ESGは二極化の拡大、気候変動の加速化など、資本主義の限界を解消し、持続可能な社会を構築するために企業の戦略も変わらなければならないという認識から生まれたものです。ESGはE(環境、Environment)、S(社会、Social)、そしてG(支配構造、Governance)で構成されており、GはCorporate Governance、つまり企業の支配構造を意味します。

個人的には韓国社会が真の意味で持続可能な発展を成し遂げるためには会社の支配構造(Corporate Governance)も重要ですが、政府の運営方式(Government Governance)も非常に重要だと思います。韓国の経済は「漢江の奇跡」と呼ばれるほど迅速で圧縮的に成長しましたが政府の経済発展戦略によってこのような成長が可能だったわけです。

私は外国企業と韓国政府間の橋渡し役として外国企業の隘路解消だけでなく、海外の見解を韓国政府に伝え政府の規制改善に役立ちたいと思います。皆様のご関心とご支援をお願い申し上げます。

외국인투자옴부즈만으로 재위촉된 김성진 박사
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