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韓国進出の成功事例

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イノベーションが花咲く環境に向けて
作成日
2022.10.11
Jason Yun, General Manager & CEO, Edwards Korea

Invest Koreaは、エドワーズコリアのユン・ジェホン代表に会い、エドワーズコリアの韓国ビジネスやユン代表の韓国でのビジネス経験についてお聞きしました。

エドワーズ社は1919年F.D.エドワーズが設立した真空およびガス処理分野のグローバルリーダーであり、英国バージェスヒルに本社を置いています。エドワーズ社は全世界の約30ヵ国に進出しており、約7,000人の社員を有する真空およびガス処理関連研究と技術開発分野の世界トップ企業です。

1992年に設立されたエドワーズコリアは半導体、ディスプレイ、LED、太陽光産業において領域を広げつつ、成長を遂げてきました。天安に位置した最先端生産施設で、エドワーズコリアは未来価値を創出し、リーダーシップを強固にするために力を注いでおり、韓国を越えてアジア全域で革新、品質、環境に優しい真空およびガス処理ソリューションを通じて、多様な産業、化学、科学R&D分野への拡大をリードしています。

Invest Koreaは、2015年からエドワーズコリアのCEOを歴任しているユン・ジェホン代表に会い、エドワーズコリアの韓国ビジネスやユン代表が韓国でのビジネスで感じたことについて伺いました。
Jason Yun, General Manager & CEO, Edwards Korea
自己紹介をお願いします。簡単な履歴やこれまでのお仕事についてもお聞きしたく思います。

お会いできて嬉しいです。ここ30年間、サムスン、フィリップス、Cymer(ASML)などディスプレイ会社で務めてきており、これまでのグローバル経験と事業開発経験を生かして2015年からエドワーズコリアのCEOとして、韓国でエドワーズ社のリーダーとしての地位を固めております。また、社員と地域社会に幸福、機会、価値を広く拡散させるために努力しています。

エドワーズ社について紹介してください。

1919年に設立されたエドワーズ(Edwards Vacuum)社は真空とガス処理分野のグローバルリーダーです。2022年現在、世界で7,000人以上の社員を雇用しており、世界の28に及ぶ生産および補修施設で顧客にカスタマイズ型サービスを提供しています。

エドワーズ社が初めて韓国に進出した1984年まで、韓国には真空技術が皆無でした。エドワーズコリアは1992年の設立以来、韓国の真空技術分野をリードしてきました。2011年の天安生産工場の完成で英国本社から最先端生産システムと技術が韓国に伝わり、エドワーズコリアでは、今や約1,200人の社員がイノベーションのために邁進しています。

エドワーズコリアは何よりもカスタマイズ型の革新技術を開発し、エラー率ゼロ製品の大量生産でより高い顧客満足に力を入れています。なお、環境を配慮する企業として省エネルギーだけでなく真空ポンプ分野の世界最高の技術を保有しています。
Jason Yun, General Manager & CEO, Edwards Korea
エドワーズ社が韓国に進出した理由と韓国がエドワーズ社のコア・マーケットである理由は何ですか?

2010年ごろ、主要半導体およびディスプレイの顧客会社がアジアに生産基地を建て投資を増やす時に、エドワーズ社も英国ショアハムの生産基地をアジアに移転することを決めました。当時、グローバル企業がサプライチェーン構築のために中国に生産基地を移転することがトレンドでしたが、エドワーズ社はサムスン、SKハイニックス、LGディスプレイのような業界有数の半導体・ディスプレイ顧客を迅速かつ密接に支援するために韓国に移転しました。その後、半導体とディスプレイ市場が成長したことでエドワーズ社も顧客投資を拡大しました。

エドワーズコリアが韓国ビジネスを行う中で特に役に立つ韓国の製造産業の特徴は何ですか?

韓国は 何でも迅速にやり遂げることが特徴であり、それによって急速に発展、改善し、成長してきました。そのため、韓国でビジネスを展開すると他の国で行うより効果的に仕事ができると思います。先ほども触れましたが、韓国は業界リーダーであるサムスン、SKハイニックス、LGディスプレイを通じて市場の変化がどこよりも早く進む国でもあります。

韓国でビジネスを行う利点は何でしょうか?

韓国でビジネスを行う利点は 全世界の半導体・ディスプレイをリードする企業が韓国にあるということで、それによってエドワーズコリアはそれらの企業をより迅速かつ密接に支援することができます。このような利点を活用し、弊社はカスタマイズ型技術開発、高効率製品の生産、消費者満足度100%の達成を通じてワンストップソリューションを提供することができます。

韓国でビジネスを行う利点はそれ以外にも多いです。何より韓国の強い技術力、人的資源、強力なサプライチェーン、革新、地方自治体の継続的な支援がビジネスに大きく役立ちます。

世界的なグリーンおよびデジタル経済への転換トレンド、ESGおよび持続可能分野の新しい政策が、エドワーズコリアに提供するビジネス・チャンスにはどのようなものがありますか?

アトラスコプコ(Atlas Copco)の子会社であるエドワーズコリアは、企業活動において安全、保健、環境(Safety, Health, and Environment, SHE)の原則に従っています。エドワーズ社のスローガンでもあるSHEは世界トップの真空およびガス処理技術会社という名声にふさわしく、社会・環境的に責任ある経営を行うというエドワーズコリアの意志を示しています。

エドワーズコリアは2030年まで炭素排出46%削減、持続的な廃棄物及び排水の削減などの目標を達成し、環境に及ぼす影響を最小限にとどめるために努力しています。環境保護のために、エドワーズコリアは社員とともにエコ製品の使用比率を高め、省エネルギー方針を立て、包装材のリサイクルや物流改善を行い、環境にやさしい交通を奨励するなど、幅広い活動を展開しています。

エドワーズクリアは環境配慮型施設を運営すると同時に、全ての事業場に環境保健部署を設置して社員の安全のために努力しています。このような努力を通じてエドワーズコリアは2021年に責任ある企業同盟(Responsible Business Alliance, RBA)監査でプラチナ認定を取得しました。また、企業の社会的責任を果たすためにエドワーズコリアは、社会的な価値創出に向けて地域ボランティア活動、支援プログラム、国内人材開発など、さまざまな活動を行っています。
Jason Yun, General Manager & CEO, Edwards Korea
エドワーズコリアのビジネスパートナーシップを強化するために協力している韓国企業/機関はどこですか?

供給業者の70%が国内企業であるエドワーズコリアは韓国の地域経済の発展に大きく貢献しています。

また、地域の大学や教育開発機関と緊密に協力して人材開発に力を入れ、多様な後援活動を展開しています。 エドワーズコリアが人材開発に力を注いでいる理由は、潜在能力の高い才能ある人を見つけ出し、彼らが成長するチャンスを与えることが、弊社の革新にも大きく寄与することになると信じているからです。

また、エドワーズ社はグローバル企業としての強みを活用し、多くの国々で多様な経験をする機会を提供します。例えば、エドワーズ社の大学院プログラムはエドワーズ社の職業教育及び開発を通じて、より成長できる才能のある 人がその対象になります。国内で一定期間の研修課程を履修した後、エドワーズ社の海外支社に派遣され、徹底的な研修を受けることになります。毎年多くの社員が志願しており、プログラムを終えた社員からの評判もいいです。このようにエドワーズ社は国内人材開発の先頭に立つと同時にグローバル企業としての強みを積極的に活用しています。エドワーズ社はこれまで習得した知識やノウハウに基づいて韓国の未来の経済成長を担う人材を養成することに努力しています。

エドワーズコリアの韓国及びアジアにおける今後の目標は何ですか?

エドワーズコリアは韓国で最大規模の生産施設を運営している全世界の半導体産業の中核企業であり、その影響力をアジアのみならずグローバル市場で立証しています。それに、全世界の半導体需要に合わせて持続的な投資を行っています。2022年6月の忠清南道峨山の新規生産施設の完成により、従来の生産能力が100%以上拡大され、顧客のニーズにより迅速かつ柔軟に対処することができるようになりました。また、2023年第3四半期まで忠清南道峨山に新しいガス処理装備および統合製造システムの生産施設を完成する予定です。それだけでなく半導体の製造過程で環境に及ぼす影響を減らしてカーボンニュートラルを達成するためにSBT(Science-Based Target、科学と整合した目標設定)を導入し、K‐RE100にも参加し、生産工場で100%再生可能エネルギーを使用しています。

エドワーズコリアはエドワーズ社の100年の伝統、優れた技術力、継続的な投資や人材開発を通じて革新的な製品開発に邁進し、アジアを超えてグローバル市場をリードしていきます。

By Grace Park
専門委員
投資広報チーム
大韓貿易投資振興公社(KOTRA)

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